Alfa Romeo

4C

2019年
9月24日
この週は遅い夏休みです。4Cのシートカバーですが、濡れている時に引っぱったら破けてしまいました。購入したのは2017年の5月なので、紫外線で弱くなっていると思われます。新しいものを発注しておきました。



月26日
夏休みを利用して
6月にコソボ共和国のKoshiから購入したシートベルトカバーセンタコンソールを交換します。まず、ベルトカバーからです。


初めに助手席側です。フロア側のカバーを取り外すにはシートベルトのジョイントを外す必要があります。4Cフォーラムで検索すると外し方が見つかりました。


ベルトが外れればノーマルを取って、カーボン製に交換するだけです。助手席側は完了です。


続いて運転席側です。ジョイントの外し方です。まず、ジョイント部のプラスチックのケースに貼ってあるパイル地の保護シートを剥がします。


保護シートを剥がすと、小さな穴が現れます。


ここに6角レンチを刺してカバーの隙間を広げて開きます。


カバーが開けば、構造が分かります。写真の部分に6角レンチを入れてラッチを押しながら、ベルトを引くとジョイント部が外れます。


無事、ジョイント部外せました。


シートの後ろの巻き取り器のカバーを固定するL字金具接着剤で固定してあるだけのようです。


運転席側も交換完了です。


続いて、センタコンソールです。これも4Cフォーラムで検索すると外し方が見つかりました。シフトセレクタサイドミラースイッチをコンソールから外します。


カーボン製に移設してみます。シフトセレクタはそのまま入りますが、ゆるゆるです。サイドミラースイッチの方は入りません


サイドミラーのスイッチは赤枠の部分が干渉して入らないので削ります。


シフトセレクタはフックが引っかかるようにアクリルで部品を3点作製しました。


上記で作製した部品フックが引っかかる位置にエポキシ接着剤で固定します。


6mmナット4個で固定されいるセンタコンソールの前側を取り外します。


センタコンソールからハザードスイッチDNAスイッチを取り外します。


前側のセンタコンソールを固定している金具も取り外します。ノーマルの固定ネジは5mmですが、カーボン製の方なぜかは6mmです。鉄製の6角ボルトが付属していましたが、ステンレス6角穴付きボタンキャップに変更しました。


DNAスイッチの固定されている以下のステーはカーボン製には移設できません。


上記のステーの代わりにDNAスイッチは約20mmかさ上げする必要があります。5mmのアクリルからレーザ加工機で4枚切り出しました。



DNAスイッチは操作すると突起部が前後に出る構造でした。上で作製したアクリルのステーに干渉します(笑)。当初1日で交換作業を終える予定でしたが、このDNAスイッチの取り付けで手間取り、明日持ち越しです。


月27日
DNAスイッチステーを修正します。4枚のアクリルを3mmのネジで固定してから、スイッチと干渉する部分を削りました。


上記のステーを使用してDNAスイッチハザードスイッチの固定ができるようになりました。


続いてセンターコンソールの後ろ側です。前側に6mmのナット2個、後ろ側のサイドに2個ボルトで固定されていて簡単に外れます。カーボン製に交換すると、少し長いようで入りません。後ろ側を4mmほど削って入るようになりました。


前側のカーボン製にはノーマルに付いていた固定金具移設します。


前側を固定してる4つのナットの内、赤枠の右後ろはDNAスイッチの下にあり、手が届かないので、取り付けに難儀しました。


センタコンソールに4つのスイッチ無事固定できました。


センタコンソール交換完了しました。


9月28日
春休みに交換したカーボンフレームのヘッドライトですが、少し光軸がずれているようなので、再調整します。本来はボンネットを外さなくてもタイヤハウスからフラップを開けて調整できるのですが、今回はチリ合わせもしたいのでボンネットを外しました。



ボンネットを外して直ぐ、ウインドウオッシャタンクのホースに亀裂があるのを発見。急角度で曲がっているため、ストレスで割れてしまったようです。


光軸の調整はトルクスビットのソケット(メス)が必要でした。すっかり忘れていました。


しょうがないので、熊谷のアストロプロダクツで購入します。開店まえに到着。


ボンネットを戻して固定するのは面倒なので、無しです。


購入したトルクスビットのソケット(メス)のセットです、約1000円くらいです。


日中で天気も良いので分かりにくいですが、車検後に光軸をマークした紙を使って調整します。


ウインドウオッシャタンクのホースはビニールテープタイラップで補修しておきました。


ボンネットを戻します。キズがつかないように厳重に保護します。


ボンネットを戻して、光軸調整とチリ合わせが完了しました。



10月13日
12日は大型の台風だったので少しでも中心から離れているガレージに来ました。ボディカバー無しだったので、運転席側に1cmほど雨水が溜まっていました。ボンネット側、またはドア側からの浸入か経路は不明です。フロアマットを外して排水乾燥しました。



その後、洗車しました。


破れてしまったボディカバーは新しい物を購入しました。



11月2日
洗車しました。


運転席側のドアですが、前回の光軸調整の時に行ったチリ合わせで、左フェンダを少し内側に移動しました。この影響で、ドアとフェンダが少し干渉してクリア塗装が白くなっています。


左のドアを2mmほど後ろに移動すれば良さそうです。ただ、ドアヒンジの固定ボルトは奥まったところにあり、ヒンジ自体も邪魔で、普通のレンチでは届きません。手持ちの15x14の曲線レンチをカットして使います。15mmの方を長くして、14mm側を切り落としました。


固定ボルトは上下に2個づつ、15mmの六角ボルトが合計4個です。油圧ジャッキでドアを支えながら、曲線レンチに延長パイプを接続して、どうか緩めることができました。ヒンジは長穴になっているので、位置調整が可能です。


左は後ろに2mmほど移動した運転席側、右は助手席側です。大体同じチリになり、干渉しなくなりました。







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