Alfa Romeo

4C

2021年
4月10日
エンジンアンダーカバーセンタマフラの交換を行います。
センタマフラの交換は、当初リアバンパを取り外そうかと思ったのですが、リアを持ち上げれば、何とか作業が出来そうです。まず、12cmの重量ブロック1個分リアを持ち上げましたが、エンジンアンダーカバーの固定ネジまで手が届かないので、追加でコンクリ平板を挟みました。


純正のアルミ製のアンダーカバーの取り外し完了です。


M6のブラインドナットが使われている箇所が合計で6ヶあります。新しいアンダーカバーは穴が空いているだけです。


手持ちのM6のブラインドナットがありました。M6用のナッターは無く、専用工具をメガネレンチで固定して、六角レンチでナットを潰します。


ヶ所、穴の開け忘れでしょうか?穴を開け直しました。


アンダーカバーは取付けボルトで固定するだけで、交換完了です。


続いて、センタマフラに交換します。純正マフラ取り外しました。


純正
マフラの重さを計っておきます。約4Kgです。


続いて、純正のセンタグリルを取り外します。クリップで固定されている所は外して、接着剤の所はヒートガンで加熱して取ります。無事、センタグリルの取り外し完了しました。


センタマフラの重さはエキパイ径変換アダプタを含んで、約2.5Kgです。


エキパイ径変換アダプタの長さをギリギリまで短く切っても、3cmくらいハミ出しています。センタマフラ単体で直接車側と接続すれば丁度いい長さになります。スポーツエディションの有り無し、国別仕様によって違いがあると思われます。


Scara73のWEBページを確認すると、やはり、変換アダプタは使わずに、直接接続しているようです。


注文する前にScara73からメール添付されてきた写真では少しハミ出しています。不思議です。


午後一でコソボのKoshiに注文したパーツが届きました。こちらの代金はドイツの銀行へ振り込みが必要です。関税が約3万円でDHLー>佐川で来ました。箱はかなり大きいですが、軽いです(笑)。梱包が丁寧です。接着テープのが必ず折ってあり、剥がしやすいようになっています。


緩衝材はオートクレーブに入れて吸引するポリ袋廃品利用です(笑)。


4月11日
Koshiに注文した部品の1つ目エンジンカバーです。艶消しを選びました。フェルトの断熱材を固定しているクリップを純正から取って、新しい方に付け替えるのは、すごく大変です。


センタマフラの続きです。付属のエキパイ径変換アダプタは使えないので、新規に作製します。アルミ材から外形67mm内径60mmの変換アダプタを作製します。手持ちの母材が120mmしかなかったので、時間が掛かります。外側67mmまで削ります。


続いて、センタドリルで穴開けします。


中ぐりして、内径を60mmにします。


金ノコですり割りした後、突っ切りして、変換アダプタが完成しました。言葉で書くと簡単ですが、9時から初めて、15時半くらいに完成しました(笑)


完成した変換アダプタを車側のエキパイに入れて、その後、センタマフラを接続してみます。バンドを締めるとキッチリ固定できることを確認しました。この方法であれば、長さは変わりません。因みに、吊り下げゴムに固定してみましが、いまいち固定位置が合ってません。少し、オフセットする必要があります。今回の作業はここまです。純正マフラに戻して、来週に持ち越しです。


4月13日
在宅勤務のお昼休み作業です(笑)。Koshiに注文した部品の2つ目シフトパドルです。脱脂を良くしてから、3Mの薄手の強力両面テープを貼ります。


パドル部も脱脂して貼り付けてから、強く押さえつけます。


付属の純正部に貼る赤シールです。


純正ハドルにシールを貼ってシフトパドル取付け完了です。剛性感はまあまあです。先端ではちょっと撓みます。



4月17日
モノタロウで15%引きセールを行っていたので、アコーディオンガレージの下に敷く防水用の塩ビシートを購入しました。幅は915mmで長さが20mです。2ロール、すごく重いです。


こちらはアマゾンで購入の左右グリルの取り付け用の5mmのステンレス黒染めトラスのタッピングネジ
トラスネジクリップナットです。ネジの長さは長めで買って、調整して使います。この日は一日雨で作業出来ず。


4月18日
センタマフラのエキパイ径が合わない件をScara73に問い合わせました。ヨーロッパ、アメリカと日本で売った7本も問題無かったとの事。ディーラオプションに純正とスポーツエディションがありますが、これはスポーツエディションです。後ろのタイコが無い代わり内径が細いのか?謎が深まります。お詫びに10%割引券を貰いましたが、対象が高いものばかりです(笑)。
ということで、センタマフラの続きです。先週と同様にリアを重量ブロックコンクリ平板で持ち上げて作業します。そのまま、吊りゴムに吊るした状態です。に傾いています。


ステー万力に挟んで、曲げて調整します。


右側に曲げ、左側に曲げます。これだけでは調整しきれず、左側に8mmのスペーサを挟みました。


傾きが補正できました。


純正の右グリルを外すために、リアバンパを吊っているステーを取り外します。


ステーの角アルミに雨水が溜まっていました(笑)。リアのエアエスケープの下の近い所にステーがあります。排水用の6mmのを開けておきました。


純正の左右グリルの下側はブラインドリベットで固定されているので、アングルのエアリュータに6mmのドリルを付けて、頭を落とします。アングルタイプでないと、バンパの隙間に入りません。


下側のブラインドリベットが取れれば、上側の接着剤ヒートガンで加熱してニッパスクレーパで剥がせばグリルが外れます。無事、変形させないで右側グリルが取り外せました。グリルは鉄製で結構重いです。


センタマフラ付属のグリルを取り付けます。ポン付けとは行かず、ステー部の削り曲げ穴位置調整が必要です。5個ある取付穴の内、1個は既存のタッピングネジ、2個既存の穴で購入したタッピングネジを短くして固定しました。他の2個は新しく穴を開けて、こちらも5mmのタッピングネジを使いました。ドリルが入らない所の穴開けはアングルのコテ先の付いた半田ゴテで穴を開けてから、4mmドリルを手でもんで仕上げました。追加の2ヶ所は薄いので簡単に穴開けできます。購入した普通のトラスネジ、クリップナットは未使用です。


続いて、左側も同様に純正グリルを外して、付属のグリルを取り付けました。


センタマフラ左右グリルの取付まで完了しましたが、夕方5時を回ったので、今回はセンタグリルディフューザの取付は次回に持ち越しです。この状態で帰ります。









back

line