<弟18回目:’04年4月1日>
qcadの文字の線分化機能で彫刻する
qcadはテキストを線分化する
機能があります。この機能を使うとテキストを直線と円弧に変換しベクトルデータにすることができます。下は40mmx40mmのエリアに文字を入れて線分化した図面です。文字は円弧にそって湾曲させて配置することもできます。
上記のdxfを切削データに変換し、プロットファイルで確認します。左側が変換したプロットファイルです。よくみると3の文字が正しく変換されてません。
3の文字の接続をみると二股に分かれていることが分かりました。下のように2つの円弧と1
つの直線が接続されています。現在の変換プログラムでは同一のレイヤで二股に分かれている場合は処理できないので、とりあえず、二股部の直線を少
し離して接続を外して二股部を無くしました(笑)下はわかりやすく距離を誇張して離しています。現
在のプログラムではX、
Yの値がそれぞれ+−0.001mmの範囲であれは接続していると判断しています。
修正後、再度
変換します。こんどは上手くいっているようです。接
続を外すと最後に直線部を切削する順序になります。
ボールペンで試
し書きをします。正常に変換できています。
アルミの上にV字カット用のドリルで彫刻します。左は彫刻しているところ
ですが、アクリルの時と違いかなりバリが出ます。彫刻した後、表面を少し削って
バリ
を取ります。
回りを削って前回の3D部分だけにしました。裏は彫刻が
入りました。小文字のLの字がボールペンで書いたのと違って何か変ですが〜これはペーパーウエイトにしかなりませんね(笑)