TK80/BSの
シンセシステムを復活/拡張したい〜
その18
MSP430−USB−MIDI変換作製
AKAIハードディスクレコーダ
2018年
1月27日
5ピンのDINコネクタがありました。ケーブルといっしょにアパートから持ってきました。
ケースを分解します。リアパネルを単体にして、16mmの丸穴を開けてDINコネクタを取り付けます。
先週の続きです。フォントデータを修正しました。
VCA−EGのベロシティの10倍アンプを修正します。接続先のアナログスイッチ4066は単電源なので、マイナス電圧が接続されると壊れる可能性があります。10倍アンプに非反転理想ダイオードを組み合わせて動作を確認しておきます。赤枠のダイオードを2個追加します。LTSPICEでシミュレーションします。
問題ないです。2chで4つダイオードを追加して、8ch分修正しました。
またまた、VCFのボリュームが壊れました。交換しました。
1月28日
DR4に続き、DR8も友人Sに貰いました。内蔵の1GバイトのHDDは壊れているので、250Mバイトを接続してテスト録音しました。録音、再生問題なく動作します。68ピンの9GのSCSIのHDDも貰ったので、変換アダプタをEbayで調達中です。
2月3日
この週末は雪のため、電車でガレージまできました。最寄の駅は男衾で、新しくなったてから、初めて使います。駅からガレージまでは徒歩で約15分です。デジカメも重いのでもって来ませんでした。スマートフォンで代用します。
Ebayで購入した68ピン−>50ピンのSCSI変換アダプタがドイツから来ました。国内でも売っていますが、ターミネータ内蔵が多いようです。
早速、アダプタを介して9GバイトのHDDをDR8に接続します。変換アダプタが邪魔でそのままでは入らないため、斜めに固定しました(笑)。フォーマット後、フリー時間は1時間32分と表示されます。本来は25〜26時間になるはずですが、24時間を越えて表示できないようです。
こちらはアパートから持ってきた50ピンの2GのHDDですが、ターミネータが無いため、抵抗を組み合わせて作りました。
2Gの方はDR4に接続します。フォーマット後、フリー時間は6時間39分になりました。
2月4日
2台のDRとテレタイプの設置場所を入れ替えます。テレタイプは以前取り外した台を再度、取り付けしました。DRはシンセサイザの右横に移動しました。テレタイプ/DRとも置いただけでケーブルの配線はしていません。
2月10日
先週、DR4/8の同軸S/PDIF端子をPCのUSBに接続するつもりでアマゾンで購入したアダプタですが、USBは電源供給用でした(笑)。単なるDAコンバータでした。まあ、1000円くらいなので、諦めも付きます。
代わりにアパートから持ってきたローランドのUA−25です。こちらは同軸は付いていませんが、光でPCのUSBに接続できます。
DR4の上に載っているのが、昔作った19インチラックサイズの光/同軸変換です。アパートで稼働率が悪いので持ってきました。右はいっしょに持ってきた同軸と光ケーブル。
UA−25のノーマルモード(44.1KHzのみのDACでMIDI無し)では標準ドライバで接続できます。DR8−>同軸光変換−>UA−25から8080簡易ICE用のXPノートに接続して、Audacityの動作も良好です。
サウンドハウスの通販で購入したDR8用の10色ケーブルと6.3mmL字プラグが到着しました。ヤフオクの3.5mmプラグは今週末には間に合わなかったので、とりあえず、6.3mmプラグのみハンダ付けしました。
2月11日
MSP430のUSB−MIDIは10chのみUART−MIDI出力ですが、友人SがMIDI入力は出来ないの?ということで簡易MIDI入力機能を入れることにしました。UART−MIDI入力はデータがUSBのようにが固定長でなく、結構難しいです。受信もポーリングを使った簡易版です。使い道はMIDIキーボードからMC80+を介して8chシンセを鳴らすのが目的です。ということで、UA−25をアドバンスドモードでドライバをインストールしてUSB−MIDI変換機能を使います。ガレージに置いてあったSC−88を持ってきて動作確認しました。動作良好です。
問題なくUA−25からMIDI出力が出力されたので、MSP430にMIDI入力を追加します。とりあえずバラックでフォトカプラTLP553を介してMSP430のRXD(P4.5)に接続します。アクティブセンシング(0xFE)も定期的に流れてきて、工夫しないとノートオン、オフのみ受信できません。USBでは無かったランニングステータスも入れる必要があります。基本的にUARTの受信ができることを確認しました。
1トラックに複数のノートオンがある曲も、先着順で空きチャンネルを探して、ノートオンを割り振るプログラムを追加してみました。単純に割る振っているだけなので、8chが同じような音色になっているのが前提です。
2月12日
パネル取り付けタイプの5ピンDINコネクタを探したところ、やっとラジコンの送信機に付いているのを見つけました。元々ばらしてあったので取り外して使いました。この送信機、メーカは”ロジッテック”です。1970年代にはラジコンのプロポを作っていたんですね〜
早速、バラックで組んでいたフォトカプラを小基板に実装して、送信機から取り外したDINコネクタをリアパネルに取り付けました。
DominoからUA−25を介してMIDIデータを出力して、MSP430のMIDI入力プログラムを追加、修正します。現状ではプログラムチェンジ等があると正しく動作ないですが、後で修正します。次回、MIDIキーボードを持ってきます。
2月17日
ヤフオクの3.5mmプラグが到着したので、ケーブルを作製しました。
アパートから持ってきたSCSI−IDE−CF変換です。VP−9000に繋がっていたのを持ってきました。早速、DR8に接続してみます。DR4でフォーマットしてから、DR8に接続すると認識しました。FATでフォーマットされていたのが原因かもしれません。
作製したケーブルでシンセのVCAとDR8を繋げました。6chでマルチ録音(笑)。
稼働率の低い機材をアパートから持ってきました。6chミキサとVK−8M(ローランドのトーンホィールオルガン音源)。バッハのオルガン曲をこの音源で出してみようと思って持って来ました。やはり、いい音です。
これはアマゾンで購入したFPGAの本です。FPGAでDCOのカウンタを8ビットから9ビットに変更したいと思います。ちょっと計算。64(64ROMテーブルの長さ)*256(9ビットカウンタの半分)*8000(最大周波数8KHz)=131MHz。これならFPGAで動きます。外部から滑らかにビブラートかける
ために、たとえば9ビットのカウンタで単純に分周すると、もうFPGAでも扱えない高い周波数になります。DDSやPLL使って何か工夫が必要です。
2月18日
アパートからSK−88を持ってきました。MSP430−MIDI変換のMIDI入力の動作確認をします。一応、動いています。普通にキーを押している時は問題ありませんが、ピッチベンドなどを送ると、動作不良になります(笑)。
懐かしい、サンマイクロのSCSI−BOXです。3台ある内の最後の1台です。フロントにはサンマイクロのバッチが付いています。240Mバイトのディスクを接続します。
DR8の拡張SCSIに接続して動作確認しました。動作良好です。
TK80BSのフルキーですが、以前から調子の悪かった’V’キーが完全に入力できなくなりました。キースイッチはSMK製でWEBで検索すると、同じサイズの物がヒットします。まだ同じものが購入できるようです。とりあえず、分解できないか取り外してみましたが、簡単に分解できました。コンタクト部を洗浄して接点復活剤を塗って直りました。やはり、昔の物は直しやすいです。