DIYでガレージのページ
その11:ガレージと周辺の整備の続き2
2004年
5月1日
3相用積算電力量計
をオークションで購入して取りつけてみました(笑)。後で燃費の計算に使ってみたいと思います。ただし、発電機は周波数
がかなり変動するし、負荷がインバータ
などだと、あまり正確ではないかもしれません。新品を2000円で落札しました。また、制御盤を奥側の壁に移動して固定しました。”汚水処理〜”は両面テープで貼ってあるだけなので剥がしました。
ディーゼル車の中古マフラー
も購入しました。エキパイの取りまわしが上手くできれば、取りつけて排気音を低減したいと思います。ランクル用のノーマル用のようです。これは1000円でした。
5月3日
コンプレッサ、ベルトグラインダ、AC100->3相インバータを奥側の壁に移動しました。コンプレッサは作業台の下に入れましたが、後で良く考えると冷却用の風が出て冬は足元が寒いかもしれません。移動した後で気が付きました。制御盤の内部配線は一旦、すべて取り除き、
タイマやラッチタイプのリレーなどは使わないので取り外しました。結構な量の
電線が出てきます。
発電機の屋根に単管の補強を入れました。この単管に防音用のパネル
を吊り下げる予定です。
母屋からリールドラムで引いているAC100と発電機の
AC100を自動的に切り替えられるようにマグネット(電磁接触器)
を取り付けました。制御用のリレーを使って発電機を優先にしています。発電機側のAC100が投入されるとガレージ内のAC100
が発電機側に切替わります。また、制御盤の内部パネルを上下逆に回転させて、内部配線を少し始めました。
5月4日
以前に買っておいたグラスウールの防音材
です。50mmの厚さで大きさは600mmx300mmです。3枚でコンパネの1枚分になります。右は5mmのベニアをつないで作ったパネルに防水のために、端だけ塗装をしておきました。
作ったパネルに防音材を貼ります。木工用のボンドを付けた後、四隅に3mmのベニアで作ったワッシャを挟んで釘
で止めます。右はできた吸音パネルを針金で単管に吊り下げて仮止めしてみたところです。この後、防音材側には布をはり、表面は塗装をする予定です。
制御盤に内部配線を追加しました。電線は取出した物を使い、動力系
から配線していきます。制御盤内の制御用リレーは半分以上がAC24Vの物で、AC200は6個だけでした。これでは足らなそうです。がっかり。
5月8日
防音パネルに塗装をします。色はわかくさ色。裏側はグラスウールが飛ばないように布を張っておきます。布の接着にはスプレーのりが便利です。
裏側はベニアで作ったワッシャを使って、5mmのステンレスボルト
で固定しました。試しに1枚だけ鎖で吊ってみました。
オークションで買ったエア用電磁弁
がきました。AC200V仕様で1個1000、3個買いました。
5月9日
前日続いて、奥と逆側側面のパネルを仮止めしました。試運転を行って周囲を歩いてみましたが、高い周波数のメカ音
が軽減されているのが確認できました。この後、上側にもパネルを取り付ける予定です。
5月16日
制御盤の筐体の上部にケーブルを通す穴を開けました。10mmのドリルで穴あけ後、油圧パンチで30mmの穴を開けます。板厚は2.3mmですが、油圧パンチを使うと簡単に開きます。油圧パンチは会社から借りてきました。その後、ゴムのブッシュを入れて作業台側への配線を追加しました。
制御盤のパイロットランプ
の表示をサンドペーパで剥がして、ラベルプリンタで作製しておいたラベルを貼りました。ラベルは透明に黒字で印刷します。仕切りの細線
は基板アートワーク用の手貼りテープを使いました。横長の4つがランプが張り替えたものです。
5月23日
エアー用の電磁弁にフィッテングを取り付けて試験をしました。出力の方は
ワンタッチカプラを付けました。AC200を接続すると左から右側にエアーが流れます。
制御盤内に100V−>200Vの単相の小型トランス
を取り付けて、100V−>200Vインバータに付いている出力選択で制御ができるようにして試運転をしました。コンプレッサを発電機側で使用する時のモータON/OFFの接続を忘れていて8Kg/cm2以上になってもモータが止まらずちょっと焦りました。
6月5日
制御盤にパイロットランプを追加しました。再度、油圧パンチの登場です。ステカで作った名板も付けてみましたが、文字が小さかったようです。
発電機の上下に置く、防音パネルを作りました。吊り下げてある物と同様に5mmのベニアにグラスウールと布を張ったものです。
6月6日
土間の防水処理をしました。傾斜地側の土間は、去年の梅雨に雨水がしみ出してきて、レンガが濡れてしまいました。原因は以下のようなことと推測されます。傾斜地に降った雨が土を伝わって大平板まで届き、その後、毛細管現象で大平板からレンガの下の砂に伝わると思われます。左下は補修前のガレージの土間の断面です。
右下はポリプロピレンのシートを敷き、防水した図です。
傾斜地側のレンガを2升分取り除きながら、ポリプロピレンシートを屋根用のシートに接着剤(屋根シート用)を塗って貼って行きます。
側面全体を防水します。その後、シートは適当な長さでカットします。これで、大平板までで水が食い止められるはずです。
6月13日
制御盤の名板
のカッティングシートを作り直しました。こんどは丁度良いようです。
発電機の防音は上部の隙間に入る台形のパネルを作って取りつけました。更なる防音のために余っていた毛布
も付けてみました。発電機の後側はラジエータがあり、そかからかなり大きい音が洩れてきます。排気管は径の殆ど同じ足場用単管をC型クランプ
を使って屋根の上に出しました(笑)。あくまでも応急的な処置です。ランクル
のマフラーどうやって付けるか思案中です。デカ過ぎました。