DIYでガレージのページ
その12:ガレージと周辺の整備の続き3
2004年
6月17日
ガレージに溶接機、プラズマカッタ
を移動する準備として、どのくらいの電気を使うのか測ってみました。発電機をインバータ制御の溶接機などの電源として使用する場合には2〜3倍の容量の発電機に接続する必要があります。電流計が分電盤の中にあり、手元で確認できないのデジカメの動画を撮影しました。
初めに消費電流の少ない溶接機から測ります。溶接は交流で電流を100Aに合わせました。3〜4mmのアルミを溶接する時の電流になります。画像から
溶接中は定常的に10Aの電流が流れています。この溶接機は初期電流が設定できるので突入電流は大きく流れないようです。画像をクリックすると
動画
を再生します。
次に、プラズマカッタです。切断電流は50Aに合わせました。この電流であれば5〜7mmくらいのアルミを切断できます。画像から開始後、突入電流でメータが振りきれて準備段階で
約12Aその後、切断電流として30〜35A
の電流が流れていることがわかりました。画像をクリックすると
動画を 再生します。
測定の結果、発電機の容量と比較して溶接機については連続運転が可能ではないかと思われます。また、プラズマカッタについては使用率が低ければ使用可能
と思われます。元々、プラズマカッタは連続的に使用することはないのですが、突入電流
が大きいので起動時に問題が発生する可能性はあります。実際に接続して確認が必要です。
6月20日
後側に小さい防音パネル
を追加しました。これで四方、上下、覆えそうな所は全て覆いました。
ランクル
のマフラーを取りつけました。そのまま、屋根の上に出しただけです(笑)テールパイプは雨が入らないように少し下になるようにして、ワイヤで2箇所止めました。
7月4日
以前に防水用に敷いたポリプロピレンシートをアルミの棒で止めました。大平板にタッピングネジで固定しました。
発電機の前にネットオークションで購入したエアクリーナ/ルブリケータを取りつけました。フライス、旋盤用です。
ガレージ奥に作る予定の簡易ペイントブース用基礎のフェンスブロックとC型クランプを購入しました。
7月11日
オークションで配電函
を購入しました。2馬力モータ用です。5個購入しました。フライスが1馬力旋盤が2馬力なので丁度いいと思います。
マイクロとハイトゲージ
もオークションで購入したものです。ハイトゲージは途中で値をクリアできるタイプで使い勝手がいいと思います。箱にはディジタルとかいてありまが、表示が数字で出てくるという意味なのでしょう(笑)。マイクロで測るような精度のものを作るのかと言われそうですが〜
インバータのコマンドスイッチ
を作りました。回転速度と回転方向が設定できます。早速インバータに接続して動作テストを行いました。
配電函を取りつけました。左はフライス、旋盤用です。右は発電機の単相AC100V用です。
通販で購入した寝板
とサンドブラスト用の砂が届きました。寝板は昼寝するのにも良さそうです。
7月18日
フェンスブロックに単管
を入れてコンクリで固めておきました。
オークションで購入したスレンレス製の3/8、1/2の空気配管用
の部品、ディジタルノギスが届きました。配管用の部品は1インチの物も数点ありましたが、使う予定がありません。
オイルポンプ
もオークションで買ったものです。3相200Vの60Wのモータが付いています。循環できるようにタンクが付いています。新品の置き古し品のようです。灯油を入れてテスト運転をしました。
ガレージの右側の外壁
の剥がれが酷いがめ、塗装を行いました。塗料は発電機の防音パネルの塗料が余っていたため、これを使いました。
7月25日
追加で購入した空気配管用の部品がきました。ボールバルブ、ワンタッチ継ぎ手など
簡易塗装ブース用の基礎
を埋めました。屋根が付くだけなので、土を掘って埋めただけです。
8月1日
簡易ペイントブース用の材料を購入しました。
単管、2x4、ポリカ波板、レンガ、川砂などです。
2mの単管を土に埋めた基礎に接続して骨格を作り、2x4材、荒木、波板で屋根を作りました。この後、レンガを敷き、透明シート
で周りを囲む予定です。
8月8日
ペイントブースの土間はレンガを枠一杯まで追加します。
近くのホームセンタで透明シート(2.7mx2.7m
)を購入しました。シートを切って奥側のみ張ってみました。シートといっしょに固定用のステンレスの針金、追加のハトメ、ステンレス棒などを購入しました。ステンレス棒はカーテンレールの代りです。
8月15日
残っていた側面に透明シートを張りました。側面、右側はステンレス棒を使って
開閉できるようにしました。
9月5日
前からきになっていた、
ガレージの中央の梁ですがかなりしなっています。6mの単管を購入して、通しに変更しました。
オークションで購入したスコヤ
が届きました。昭和37年製です。
9月11日
会社の工作室に置いてあった溶接機
を移動しました。本体、ボンベ、ケーブル一式をミニで運びました。左は発電機に繋いでテストを行っているところです。直流、交流溶接とも
発電機の電源で正常に動作しています。発電機でどのくらい実用になるか、使用率や溶接電流などいろいろと調べる予定です。
ミニのシートはネジ2本で簡単に外れるので、相当大きなものも運べます。プラズマカッタはさすがに無理そうです。発電機を下したあとで、写真を撮り忘れ
ていることに気づきました。
9月19日
予備ボンベ
も会社から運び、柱にくくり付けておきました。溶接器の横に単管の柱を追加します。この柱をベースに溶接用の作業台を作る予定です。
9月20日
早速、ランクルのエキパイを延長する溶接をしました。エキパイが短くてタイコの部分が屋根にあたっていたので少し延長しました。
薄板の付き合せは電流の設定が難しいです。まだまだ、修行が足りません。
9月26日
溶接器の上に作業台
を作りました。以前に作った物と同じ作り方です。2x4材とコンパネの2重の天板です。柱を一本追加して、対角線の位置に合計で2本立てました。右側にはプラズマカッタを置く予定です。