DIYでガレージのページ

その18:ガレージと周辺の整備の続き8


2005年
7月23日
オークションで購入したアルミ(5056)の棒です。Φ100mm です。単管用のトロリーの滑車を作るために購入しました。


屋根の水受けタンクにドレン を追加しました。空気配管用の部品です。入り口と出口にステンレスのネットを付けておきました。



7月24日
早速、トロリーの滑車の加工を始めました。予め、段の部分を手加工 しておきます。


下がCNC用の図面です。


CNC でΦ50mmのRを付けます。切り込みを0.3mmにして、約1時間50分かかりました。突っ切り用の刃を加工して使用しますが、突き出し量が多いので切り込みが0.3mmでもかなり、ビビリ ます。ここをクリックすると動画が見られます。約11Mバイトありますのでダウンロードしてから見てください。


単管 を置いてみます。左の光っている部分が上手く曲線になっていません。刃の形状が悪いようです。軸にベアリングを入れて2個作り、単管に吊り下げてトロリーにします。セヴンのエンジンを吊って移動させる時に使う予定です。



8月7日
オークションで購入したエンジンスタンドエンジンハンガが届いていました。スタンド5000円、ハンガ2500円 。凄く安い。もちろん、セヴンの全バラに使います。


一緒に購入した、エアベルトグラインダ(10mm)と貫通ソケットとラッチェットです。


アパートから持ってきたセヴンのミッションベルハウジングです。ミッションはかなり重いです。全バラの機会に、セミ・オートマを再開したいです。ベルハウジングはアパートの駐車場の軒下に置いておいたのでサビサビです。



8月9日
会社から頼まれた部品を作製しました。3mmのアクリルからCNCフライスで削ります。データの入力で1日近く かかってしまいました。現在qcadからの変換ツールは楕円をCNCデータに変換できないため、楕円を複数の円弧でなぞって、入力しました。凄く大変でした。部品は15個作りました。



8月10日
トロリーの部品をホームセンタ(ジョイフル本田)で購入しました。16mmのボルトアイボルトベアリング。右は9mmの鉄の平板L字棒です。


WD−40が売っていました。昔198円だったんですが、298円 になってました。



8月11日
Φ100から削ったトロリー用の滑車 を突っ切りして分離しました。アルミが5056なので、17Sなどに比べて粘っこいので、スクイ角が少ないと直ぐにカンでしまいます。スクイ角を大きめにして、切削油 を噴射しながら、慎重に突っ切ります。刃先が長いのでどうしてもビビリ ます。ここをクリックすると動画を再生します。


センタにはΦ16.5mmの穴が開いていますが、最後まで突っ切らずに、最後は金ノコで切ります。


センタにΦ40mmの穴加工をしてベアリング をいれます。シャフトはΦ16mmのボルトを流用します。


2個目の滑車を削ります。


2個目もベアリング用の加工をします。ベアリングの内径は17mmなので、0.5mm厚のアルミからスリーブを作りました。



8月12日
トロリーの滑車ホルダを作ります。9mmの平板から各部品をプラズマカッタで切断してます。右はフライスでΦ17mm穴を開けている所です。溶接するので、少し大きめにしておきました。ボール盤は普通のストレートシャンクでは13mmまでしか開かないですし、旋盤は面板 が無いのでダメ、なのでCNCフライスで開けました。


出来あがった滑車のホルダです。溶接部を45度で面取りして、まず、外側をTIG溶接します。


続いて内側を溶接します。右は仮組みした滑車とホルダです。単管の撓みを抑えるために支持クランプを使うため、片持ちになっています。



8月13日
2個目も同様に切りだし、CNCで穴加工をします。


次は2個の滑車ホルダを接続する本体部 を作ります。滑車を前後2個に配置する、単管1本用の本体です。左はCNCでアイボルトを止める長穴加工 をしているところです。右はL字棒で補強溶接が終ったところです。


2個目の滑車のホルダも溶接します。ホルダには本体部と接続するΦ10mm の穴開けておきます。


滑車2個と本体部とアイボルトを仮組みして下にチェーンブロック を吊り下げます。滑車はベアリングが入っているので、滑らかに 回ります。ただ、このトロリーの欠点は重心が高いので、チェーンブロックを外すと単管から落ちます(笑)。落下対策をする必要があります。


移動距離が短い時は両端 をクランプしてそのまま使いますが、長い距離では当然、単管が撓みます。そこで直交クランプの片側を下の様に加工して、保持クランプ を作りました。斜めからこの保持クランプを単管の下に入れて撓みを防ぐ予定です。



8月20日
単管トロリー用の滑車のスペーサシム を作製しました。1mmが3枚、0.5mmが1枚です。1.0mmはCNCで切りだしました。0.5mmは手で作りました。


滑車のホルダの隅に補強 の溶接をします。45度に切った鉄を溶接しておきます。


この前の集中豪雨で雨漏 りが酷かったので、修復することにしました。ガレージの屋根はコンパネにポリカの波板が貼ってあるだけです。明かり取りのために、9個の開放部がありますが、これにより、波板の受けるなり、開放部とコンパネ部で反りが違います。この辺も雨漏りに影響があると思われます。また、外国製の傘釘のスポンジのシール部 も劣化が激しく、弾力が全く無くなっています。とりあえず安売りのシリコンシーリング を10本購入しました。傘釘を1箱、波板の隙間を埋めるベースも購入しました。シリコンシーリングは本来はポリカ には使えないと書いてあります。



8月21日
単管トロリーの鉄部に塗装をしました。缶スプレーの黄色で塗装します。


塗装後、スペーサシムをシャフトに入れて、組み立てます。これで完成です。


暑いので日が大分傾いてから、屋根に上がって波板の修復をはじめました。左は熱膨張で反っている波板です。右はコンパネと波板の間に入ったす。けっこういっぱい入っています。


波板を1度剥がして、隙間ベースを入れ波板の合わせ部にシーリング剤を入れて、傘釘を増設して止めていきます。開放部は釘も重りも乗せられないので2mmの穴を開けて表面からステンレスの針金通しておきます。後で裏から固定します。
隙間ベースはガレージの前後、明り取りの開放部全てに入れる必要があります。


午後6時頃、11列貼ってある2列 が終ったところ、かなり涼しくなってきました。けっこう時間がかかります。




8月27日
オークションで購入した、1/2用のインチのインパクト用ソケット が届いていました。ミニのハブを外すのに1−5/16 インチのソケットが必要なのでセットで購入しました。33mmのソケットでは入りませんでした。



8月28日
夕方になって屋根の防水処理を行ないした。1列のみしか作業ができませんでした。合計3列。



月4日
土曜に1列、日曜の午前に2列合計で6列で半分終了しました。夕方には夕立が来て、処理した部分でも、まだ漏るところがあります。難しいです。



月19日
ガレージの横にコンプレッサ置き場兼物置 を作るために土台になるコンクリート平板、
川砂、ポリプロピレンシートを 近所のホームセンタで購入しました。コンクリート平板は250x250が10枚です。その他、トローリの落下防止のクランプ、発電機の防音板の吊り下げ用のステンレスの鎖も購入しました。


土を一段低くした後、砂利 を入れます。その上から川砂を敷き、防水用のポリプロプロピレンシートを敷きます。


シートの上から再度、川砂を敷いて、その上にコンクリ平板 を乗せます。



月23日
側面用の平板 (軽量コンクリ)を購入しました。合わせてセメントも1袋買いました。平板は側面に立てて土に埋め込む予定でしたが、3連休中雨がやまず、作業できませんでした。



10
月2日
天気が悪くてできなかった、コンプレッサ室の作業ですが、土台のコンクリ平板の前側の土を掘り、購入しておいた、平板(軽量) を立てて土を埋め戻します。側面は時間がなくてできませんでした。



10
月29日
オークションで購入した水冷のTIGトーチが届いていました。これで300Aまで溶接できるようになります。


近くのホームセンタで水冷用の部品を購入します。



10
月30日
屋根に水を流すために取り付けた配管を延ばして、ウレタンチューブ で配管します。一度、天井まで上げます。


ウレタンチューブを一度、普通のチュ
に変換して溶接器に接続します。排水側はガレージの奥で外部へ出しました。取りあえず、垂れ流し式 で使用する予定です。毎分0.6L程度なのでそのまま捨てます。



11月6日
発電機の燃料が無くなりました。買った時に半分くらい 軽油が入っていましたが、とうとう無くなりました。灯油と添加剤 を混ぜて20L入れました。添加剤は200:1の割合で混合します。


発電機の防音板を吊っている がサビサビなので、以前に買っておいたステンレスの鎖に交換しておきました。


以前に買っおいたワイヤのクランプを使って単管トロリーの落下防止 の固定しておきました。使う時は外して使います。


ホームセンタでマシン油で使えると書いてある
噴霧機を購入しました。コンプレッサと機械の同時使用ができないため、切削油を噴射しようと買ったのですが、よくみると マシン油剤でした(笑)。取説にはオイル類には使えないと書いてありました。取りあえず、安い(1400円くらい)ので、壊れるまで使ってみます。中に入れたのはエンジンオイルと灯油を混合したものです。