DIYでガレージのページ

その20:ガレージと周辺の整備の続き10


2006年
5月3日
会社の産業廃棄物から使えそうな物を運んで来ました。3mm厚のアクリ ル板(透明と半透明の白)で、けっこうな量です。箱状になっていたのを壊してミニの後部座席に入れて持ってきました。その他、パーツ入れと電線。アクリル板は直ぐには 使う予定がありませんが、ホームセンタで買うと高いですからとりあえずもらっておきました。



5月5日
セヴンのアルミパネル用のヘアライナの回転部の作製の続きです。左はジュラコンにΦ20mm中ぐりをしているところです。20mmのアルミ棒を入れます。


アルミ棒にジュラコンを固定して外周を削ります。回りに 巻く、サンドスポンジの長さまで削ります。


試しに巻くと以下のような感じです。両端にステンレスの針金用の三角溝を 入れます。


両端をステンレスの針金でくくってみます。両端だけだと真中がたるみます。横方向にも溝を切った方が良いようです。このままでは、サンドスポンジが滑りま す。


両端にはベアリング。片端にはタイミングベルトのプーリを付けます。所定の長さでアルミ棒を切断しました。


ベアリングホルダの作製をします。図面を書いてCNCで 切り出します。2つ作ったところで、重ねてすり割加工を します。


すり割加工後、穴あけ、タップ立てをしてベアリングホルダが完成し ました。


5月6日
タイミングベルトのプーリのキー溝加工キーの作製をします。ベアリングホルダと プーリを仮組みしたところです。プーリはドカ851から取った鉄製でサビサビです。


ベアリングホルダに
ホームセンタで購入 してきた25x15mmのアルミ角パイ プを取りつけます。逆側にはハンドドリルを固定して駆動する予定です。タイ ミングベルトが長いのでステーも長くなります(笑)。


同じく、ホームセンタで購入してきた、ガレージの屋根補修用のアルミ棒と 前扉用の水性塗料です。



5月14日
ガレージの前扉ですが、水性の塗料がかなり剥げてるの で、 先週買った”きみどり”で塗装しました。ローラ刷毛で塗りました。扉が綺麗になると回りが目立ちます(笑)。



5月20日
オークションで購入した素材がガレージに来ていました。下は6mm厚の鉄 板です。@90円、10枚購入ジグ用。


10mm厚のアルミ材@480円6枚購入。Φ
55mmの5056アル ミ丸棒。@2480円、いずれもケントECU実験用。


放電加工のアルミ残材です。320円+666円。安いの でつい買ってしまいました。放電加工、どのくらいの時間でこのブロックが切れるんでしょうか?


以下、monotaroの通販で購入した工具類です。ヘ アライ ナ用サンドスポ ンジ180番、10枚。


4/5mmのステンレスキャップボルト。ホームセンタよ り安くてネジ屋さんより高いです。当たり前か(笑)。


オイルストーンバリ取りツール、右はリュータ用アメリカ製の超鋼カッタ。オイルストーンはイマイチでした(笑)。


TIG用タングステン棒。1.6と3.2mm。


マグネットスタンド@1340円です。ブランドに拘らな ければオークションで中古を買うより安いです。


屋根の補修を開始しました。普通のしとしと雨だと問題な いのですが、強い雨が降ると雨漏りします。そこで屋根全面にクリアシートを貼ります。ま ず、ポリカの波板を外してコ ンパネとの間に入っていた虫(今年はカメムシ?が大量発生)を取り除きます。その後、波板ベース(波板の形をした黄色 いスポンジ)を貼って虫がコンパネの間に入らないようにします。下は半分だけ波板を剥がしたところ。大量に傘釘が打ってあるので、外すのが凄く大変、ああ〜手が痛い。


両端天窓部に波板ベースを両面テープとシリコンコーキングで接着します。午後にもう片方の作業をする予定でしたが、急に天気が悪くなり豪雨&強風で 作業中止。熊谷で20m くらいの突風が吹いたそうです。半分は傘釘が抜けているので、波板がめくれないように急遽レンガで重しをしました(笑)。


外で作業ができないので、ガレージ内でヘアライナ用のハ ンドドリルのクランプホルダを作製します。10mm厚の アルミをCNCで切り出します。ハンドドリルのネックはΦ43mmです。完成したクランプをドリルに仮止めして確認しておきます。



5月21日
昨日半日で作業を中断した屋根補修の続きです。もう片側 も一度、波板を剥がします。屋根の塗装はガレージを作ったときに一度だ塗っていますが、全然剥がれていません。側面は一度塗り替えています。やはりポリカの波板が紫外線を遮っているためだと思います。


波板ベースを貼って、波板を元に戻します。UVクリアシートを 2枚置いてサイズの確認をします。クリアシートの端は2重に折り込んで溶着されています。シートをつなぐ部分はこの2重の部分を切り落とします。


シートとシートのつなぎ目はアルミの平棒に巻き込こみま す。シートの端はコンパネに巻き込むようにして、ス テンレスの針金とスプリングでガレージの奥側に引っ張る ようにしま す。この日は6枚のうち2枚を仮止めしただけで修了しました。残りは次回に持ち越し。



5月27日
屋根補修用のアルミ板に穴あけ加工をしておきます。この 日は雨で作業できず。前側のシートに雨がたまっていました。波板が風に煽られないように切り取ってクリアシートだけになっている所に雨が溜まってます(笑)。


会社の近くのホームセンタで買ったステンレスバネ。シー トを引っ張るのに切って使います。


雨で屋根の作業ができないので、ヘアライナの作製をしま す。4mm厚のアルミからローラ部のワッシャを作りま す。CNCで図面を描いて、2個つくりました。


ワッシャを仮止めして、ローラがスムーズに回転すること を確認します。


ハンドドリル側に付けるプーリのシャフトを作成します。 外形ができあがったところで、チャックにくわえる部分は120度づつ平面加工します。久しぶりに 使ったインデックスですが、うっすら錆が浮いていました(笑)。


キー
シャフトにキー溝を加工して完成しました。センタには6mmのボルトが入るよ うにタップを立てておきました。



5月28日
ハンドドリルを固定するベースを作成します。10mm厚 のアルミ板から所定の寸法で切り出します。先週作製したホルダとローラ側と接続するアルミのジョイントを 付け て、ベース部が完成しました。


ローラ側と接続します。ジョイント部がスライドするの で、ベルトにテンションをかけて固定します。ハンドドリ ルはベルトが外れない方向に少し角度を付けて固定しま す。ほぼ完成。 持つ所がないので後で取っ手を付けて試運転の予定します。


午後は少し晴れて来たので、屋根にシートを2枚追加しました。合わせ目の 処理が難しいです。時間が無くてちゃんとできてないので取りあえず、合わせ目にブロックを置いて、来週に持ち越し。早くしないと梅雨に入ってしまいます。



6月3日
オークションの1円スタートで購入した150mmのディジタルノギス。 1300円でした。インチが表示できるので購入しまし た。


近くのホームセンタで購入した1"のバルブ継ぎ手です。右は9mmの鉄筋。コンプレッサのサブタンクを改造して直圧式のサンドブラスタ作る予定で す。バルブは砂の投入口用で大きいものを用意します。鉄筋は溶接してタンクを立たせるために使います。


単管のクランプです。ガレージ裏の発電機と簡易塗装ブー スの間にクリアシートを張るために購入しました。雨の時にも外で作業が行なえるようにします。



6月4日
屋根の残りの1/3のクリアシートを貼りました。一応完 成。シートを引っ 張るステンレスバsネが途中で足らなくなり止めてあるところが少ないので、来週追加の予定です。