DIYでガレージのページ
その23:ガレージと周辺の整備の続き13
2007年
1月8日
CNC制御用PCのバックアップにISAバスの
付いているマザーをオークションで購入しました。前回はキーボードの不良で本体ではありませんでしたが、ISAバス付きは今後入手が困難と思われますの
で、複数枚購入しました。CPUはセレロンとK6です。クロックは400〜600MHz程度。現在のはペンティアムの200MHzですから倍以上になりま
す。メモリもSIMMからDIMMになります。ISAはCNC制御ボードとサウンドブラスタ用に2本必要です。サウンドブラスタはPCIを買えばISAが
1本でも良いかもしれません。電源はATXな
ので別に用意する必要が
あります。
1月14日
オークションで購入した8mmのタップコレットが来てい
ました。これで2.6mm、4mm、5mm、8mmが揃いました。引き続き3mmと6mmを探します。
3月24日
オークションで購入したBT30の
MT1変換がガレージに来てい
ました。MT2は大分前に入手済みです。
3月31日
会社でCNCの簡易プリント基板作製装置を廃棄するということで、機構部品を分解して貰ってきました。下はZ軸です。自作フライスのCNC化で
使っているステッピングモータも元々はこの機械に使っていたもので、同じモータが付いています。リニアガイドとボールネジで構成されています。リニアガイド、ボールネジと
もNSK製です。Z軸のスライド部は約300mmです。このテーブルには切削用の高速回転モータや樹脂を塗布するユニットが付きますが、この部分は欠品してありません。以下、パンフレットに載っていた仕様です。
・XYZステージ
繰返し精度:
±0.005mm
分解能:
0.00254mm
位置決め精度:
0.040mm
この装置の外観は全
体と高速モータ部を
参考にしてください。
こちらはX軸です。このX軸に上のZ軸が付きます。こちらもモータ付き。X軸はスライド部が約680mmでした。
下はY軸です。1人で持つのが辛いくらい重いです。この上にもう1枚大きいアルミの天板が乗り、その上に生基板が固定され導電樹脂と切削を使ってプリント基板を作ります。こちらはモータが欠品しています。Y軸はスライ
ド部の全長が約900mmです。奥
に付くモータと合わせると1mの奥行きが必要です。このXとY軸のテーブルを取り付ける門型のベース板も確保しましたが、重くて運べないので運べたら公開します。
その他、使えそうな小物部品も外しておきました。緊急停止スイッチ、電源起動スイッ
チ。
以下はエア関係です。エアレギュレータとエアバルブ、圧
力センサなど。
これは、この機械に内蔵されている、ドイツ製の集塵機です。切削で出る切子を集めます。フィルタは入手が難しそうです。モータの回転数を5段階に調整できます。消
費電力が少ないようなのでAC100V
インバータでフライス/旋盤を使用中に併用できそうです。
4月1日
知合いから頼まれた、10mm厚のアルミの切り出しを行ないました。プラズマカッタでベ
ニアの
型に合わせて切りました。
4月7日
先週の続きです。CNC簡易基板作製装置の部品を運びました。切削用モータの取り付けジブとツール(切削工具)のホルダとリニアスケールで
す。この装置は
ステッピ
ングモータによる開ループ制御ですが、脱調の確認にリニアスケールを使っています。Y軸用のみ付いていました。ツールは自動交換です。
各テーブルに電線などを配線する蛇腹です。
こちらはY軸のボールネジとリニアガイドを保護する蛇腹です。
X軸のテーブルが取り付く門型の上部です。右のステーでベース板と接合されます。このベース板は重くて運んでいません。
Y軸の上に乗る天板です。右の板と2重になっています。右の一番上の板は真中のピ
ンを軸に回転し
て、角度が微調整できるようになっています。この上に両
面テープ
で生基板を固定します。
4月15日
オークションで購入したオイルフィルタレンチがガレージ
に来ていました。ベルトを巻きつけてラチェットで回すタイプです。
こちらはXYZテーブルの部品です。分解したと時に出た小物やボルトなどを持ってき
ました。
4月20日
屋根に使う折板用のタイトフレーム(取り付け金具)です。@120円。ジョイフルで
60個購入/しました。これは店に在庫があったものを先に引き取って、ガレージへ持ってきました。
午後になって折板が4トンのロンクで運ばれて来ました。平日だと運送料約2万円がタダになるとのことで平日にしました(笑)。2トンロングのトラックのレンタルも1.2万円くらいしますし、代休も一杯あるので平日にしました。案の定ガレージの2つ手前の角から曲がれず、近くのゴミ集積場に下ろしてもらいました。ガレージまで100mく
らいでしょうか?床に敷いたレンガの時は1つ手前の角まで来たのですが、流石に4トンのロングでは曲がれなかったようです。
母親に手伝ってもらい、折
板を1枚づつ、片方の端をネコ(1輪車)にのせ、片方を手で持って2人で運びます。1枚30kgくらいです。思ったより、しんどいです。夕方になってやっと運び終わりました。腕が痛いです。
4月22日
CNC簡易プリント基板作製装置のXYZテーブル用のステッピングモータのケー
ブル切替用のリレーです。オークションで20個購入しました。コイルの電圧はAC100Vタイプです。12個使いXYZの3つのモータの配線を4つの装置に切替えます。フライス、旋盤、新着のXYZテーブル、もう1つは予備です。今まで、フライス
と旋盤の切替えもコネクタを手で差替えてましたので、これでが完成するとワンタッチでできます。
切替器の筐体を作ります。前後のアルミパネルを切りだし
ます。後側は油圧パンチでΦ25mmの穴を明け、グロメットを入れておきます。前側には選択用のロータ
リスイッチを取り付けておきます。
XYZテーブルのY軸はモータとカップリングジョイントが欠品しています。シャフト径を測っておきます。テーブル側はΦ10mmでした。モータ側はアメ
リカ製のため
6.35mmです。Monotaroで調達予定です。
下は折板用の面戸(メンド)です。室外と室内を仕切る板ですが、何か角度が全然
合いません。どうやって使うんでしょうか?
屋根の折板への変更は連休を予定しています。天気の良い日が続くと良いですが、ブルーシートで包んで、1週間お預けです。