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その25:ガレージと周辺の整備の続き15


2007年
5月26日
ガレージにオークションで購入した面板が届いていました。直径360mmちょっと大きめです。セヴンのキャリパサポート加工用です。


先週、水漏れの見つかったプラズマカッタの内部です。冷却水のクーラがコイル状に配置されて います。大きい3相のトランスが見えま す。右は制御基板ですが、4000や4500シリーズのCMOSチップが使われています。


水漏れ部分です。ウォータポンプの入口で水漏れしていました。タンクに水を入ると重力だけで漏れてくる状態です。


取付部がグラグラしているので取り付けネジが短いのかと思い、長いステンレスの キャップボルトで締め直しましたが、余 計水漏れが多くなりました。原因は、O リングの接 触面がこの止めネジでキズが付いて、ちゃんとシールされ ていませんでした。ヤスリとサンドペーパでキズを修正し て、元の短い止めネジで付け直しました。止めネジはこのアダプタが抜けないようにしているだけで、水はOリングだけでシールしているようです。

早速、試し切りを行ないました。頼まれ物の10mmなアルミ板です。水漏 れは 無く、復活しました。

先週、設置したCNCのベース板に部品を取りつけていきます。まず、水平を出します。ベース板と2x4材の間に下にゴムの薄板を敷いて、ぐらつかないようにしました。

XZ軸が乗る門型プレートを固定する三角板をベース板に固定します。

門型プレートを三角板に固定します。取り付けボルトの1スパン持ち上げて固定しました。これにより、高さの高いもの切削できるようになります。

Y軸を取り付けます。重いです。16〜7kgくらいありそうです。

Y軸はステッピングモータとカプラジョイントが欠品してます。monotaroで買ったカプ ラを加工します。6mm穴を6.35(1/4インチ)のドリルでセンタ加工します。早速取り付けましたが、長さが足りませんでした。モータはフライス盤をCNC化 した当時もらったものを使います。

門型プレートにX軸を取り付けます。元々使われているカプラはゴムでダンピングしているタイプです。

X軸に続いて、Z軸を取り付けます。Z軸はX軸に固定します。

X軸は埃除けカーバが付きます。右はカバーを付けたところです。


Y軸のカプラは10ー10mmの延長ロッドを作製して取 り付けました。ホームセンタで売っている柔らかいアルミ棒から作ったので、捻れて壊れるかもしれません。


5月26日
CNCテーブル下のワイヤラックをホームセンタで安売りしていた、大きいキャスタ付きに変更しました。ディスクグランダでポールを切断してCNCテーブルの下に入るように寸法を調整しました。

元々のワイヤラックは吊りラックに作り直して本棚にしました。傾斜の付いている屋根に直 接取り付けているのでターンバックルで高さを調整できるよ うにしま した。片側は2x4材に固定していますが、もう片側はコンパネに固定していてるので、ちょっと弱いかもしれません。後で落下防止をします。

CNCテーブルの続きです。Y軸は切子除けの蛇腹が付きます。ベース板とは2〜3mmの隙間が開いています。

Z軸用のケーブルを通すガイドです。このCNCテーブルはZ軸のモータがX軸に合わせて移 動します。適当なところに端子台を付けて配線をする予定です。

Y軸に天板を取り付けて基本的な組み立てが終了しました。元々はこの上に もう1枚別の天板が乗りますが、今回は使いません。この天板は12.7mm(1/2インチ)厚で工作物の取り付け用の穴を開け、タップを立てる予定です。5cm間隔くらいで、たくさん加工する必要があります。

オークションで購入したスピードコントローラが宅配で届きました。折板屋根の穴あけ用で す。中を開けましたが、トライアック?とその他数点の部品が入っているだけです。

以前に買っておいたステッピングモータ用の4芯ケーブルを配線します。フライス盤の横に切替器を置く予定で、ここから天井の単管に沿ってCNCテーブルの上まで仮配線しました。

旋盤で面板を加工します。この旋盤は主軸の下が切り落とせるタイプです。 スタッドボルトを外すと幅10cmほどベッドが外れます。早速チャックに面板を固定して、この旋盤のフランジに合わせて加工を開始しました。夜9時近くなり、作業を中断しました。来週に持ち越しです。


6月2日
来週以降に使う明り取り用のアクリルを切出しました。合 計6枚これで透明アクリルは無くなりました。6枚では1個所と半分で中途半端ですが、残りのアクリルは半透明の白です。


ガレージ奥の左側作業台の上の明り取り処理を行ないました。先週購入したスピードコントローラで折板を切断しました。これで、明かり取り部は3個所になりました。作業台が明るくなりました。昼間であれば照明は要りません。あと2個所は明り取りに変更したいです。

ローランドのステカの替刃です。大分前にステカで使う目的で買ったものです。こ れをCNCテーブルに 付ければステッカカッティングマシンになります(なるは ずです)。この刃はキャスタのように自動的向きが変わるようになっていて、刃の 角度は制御する必要はありません。

CNCテーブルの続きです。端子台を門型プレートの裏に取り付け、各軸のモータのケーブルを端子台まで配線します。Z軸はケーブルガイドの中を通し ます。

こちらも先週の続きです。たのまれ物のアルミ板、TIG溶接しました。


6月3日

折板屋根はまだ雨どいが付いていません。梅雨になる前にどうにかする必要があっ たのですが、交換して余ったポリカ波板で屋根を延長することにしました。簡易ペイントブース側に2x4材を仮止めします。発電機側の屋根と同じ勾配になるように調整します。

発電機と簡易ペイントブースの間は2.3mくらいあるので、垂木を途中で延長します。垂木に下穴加工をします。コーススレッドで接続した後、コテ刷 毛でキシラデコールを塗装します。

塗装の終った垂木を発電機の屋根とペイントブースの2x4材の間に接続しま す。この上から中古のポリカ波板を貼っていきます。右は貼り終わったとこ ろ。このままでは雪が降ると確実に潰れると思います。まあ、冬までに何か対策を考えます。

新しく、波板を貼った所はガレージ本体屋根に登る所なので、ハッチを付けました。ハッチは大きめに切った波板を乗せるだけです。風で飛ばされないようにカギを付ける予定です。

屋根を延長したので、ドアの上のひさしが必要なくなり、撤去しました。ひさしはコンパネに水性塗料を塗っただけなので、結構ぼろぼろでし た。コンパネ+水性塗料で水平で使うと4年くらいでぼろぼろになることが判ります。

こちらは面板の加工の続きです。旋盤のフランジの外径が170mmです。面板の取り付け部分を170mmに加工します。加工後、チャックを外して代わりに面板を合わせます。ピッタリ入りました。来週、固定用の穴開け、タップ作業を行ないます。


6月10日
たのまれものの加工です。アルミと鉄に穴開けしました。


先週作った延長屋根ですが、ここ1週間の雨で地面に穴が開いていました。取 りあえず廃品の雨どいを付けておきました。発電機、延長屋根、ペ イントブースと屋根の長さが全部違うので上手く付ける方法を考えます。

面板の加工の続きです。フランジと接続する10mmのネジ穴を開け ます。まずボール盤で下穴を開けてハンドタップでネジを切りま す。

丁度のところに穴がきています。旋盤に取り付け て、ダイアルゲージで芯の出ることを確認しておきます。これで完成です。


6月16日
発電機に燃料を入れました。灯油+添加剤です。ポリタン1回分20Lです。買った時に半分入っていて、以前に一度20L補給。今回が2回目です。

たのまれもののアルミ加工です。10mmのアルミ板からプラズマでスペーサ8枚を 切り出し、穴あけ加工しました。

ガレージのレイアウト変更で外に出されたHPロジアナ用のラックです。ほとんどがアルミ板とアルミサッシです。コの字に加工されているアルミ板はかさばるので、プラズマで切断し、分解しました。塗装されているとプラズマが始動しないので、ディスクグラインダで塗装を少し剥がします。アルミは捨てずに取っておきます。

6月17日
CNCテーブル用のステッピングモータ分配器の作製です。少し作りました。結 構面倒です。リレーは直接ハンダ付けしています。残りは会社でやります(笑)。