分解〜フレームのサンドブラスト



2003年6月23日
屋根の下とはいえ、シートをかけて、長い間保存していたため錆びがひどくなってきま した。フ レームは細かいひび割れとその下から錆びが浮き出てきています。タイ ミングベルトのプーリ、テンショナも錆びがひどいよ うです。

エンジン部は黒の塗装が剥がれ、水周りのホースクランプなどの錆びが目立ちま す。

 

7月13日
錆びのひどい水周りのパーツを外し始めました。右は抜いた冷 却水です。完全に錆び色でした。ゴムホース弾力があり再利用が可能と思われますが、ホースのクランプはステンレス製に変更する予定です。簡単に取り外せる部品はサンドブラストを行います。

 

7月21日
塗装剥げの激しいサイドカバー、ゴムホースのジョイント部な どを分解しました。油圧クラッチのキャリパも固 着して動かない状態でした。

 

7月27日
先週に引き続き、851の分解をしました。左はエアクリーナ ボックスを外したところです。右の写真はフレームにぶつかり、どうしても外れないテンショナです。フレームを外さないと外れない のか?不思議です。一度、ヘッ ドを外したこ とがありますが〜その時は外れたと思うのですが、 10年以上前で忘れてしまいました。プリーとテンショナはアルミ製の軽量アフターパーツがあるので使って みたいです。

左はクラッチのリリースです。新車の時からフルードが少しづつ漏れていました。中身のピストンとシールを交換しても多分フルード漏れは直らないと思われますので、新品 に交換する予定です。右はホースクランプです。ステンレス製のバンドを所定の長さに切って使用します。残念 ながらネジ部はステンレスではありません。

 

8月15日
エンジンの下に2x4材で作ったスタンドを敷いてリアのタイ ヤを外しました。

 

8月16日
前日に引き続き、フロントフォークも取り、エンジンからフ レームを分離します。フレームブラスト塗装を剥離後、ペイン トしたいと思います。基本的にはDIYで行いたいと思います。

 

8月17日
エンジンのヘッドとシリンダも分解します。右はタイミングベ ルトのテンショナ−を分解したところです。圧入さ れているベアリングを万力を使って抜きました。ヘッド はバルブクリアランスの確認と バルブの擦り 合せを行う予定です。テンショ ナ−とタイミングベルトのプー リはアルミ製を使用したいと思います。

 

9月7日
ガレージ内の新しいいコンプレッサとエア配管のテストも含め て、851のフレームにサンドブスラトの試射してみました。新しいコンプレッサでは能率的にサンドブラス トできるようになりました。この後、全て塗装を剥がす予定です。

アルミ製のタイミングベルトプーリ、クラッチのリリースを購入しま した。また、テンショナ−と プーリ用のレンチも 追加で発注しました。

 

9月15日
フレームのサンドブラストを開始しました。ガレージの外でブ ルーシートを敷いただけの打ちっぱなしです。サンド はほとんど回収できません。ブルーシートをコの字に張 れば少しは回収率が上がるはすです。今後塗 装にも使用できるので、回転台を作ってみました。

下は溶接面の下に布を付けた簡易ブラスト面です。後ろ 側は全部空いているので、暑くありません。 布を付けないと衿の部分から砂が入ってきます。


11月16日
新しいブラストBOXが完成したので、これを使ってアル ミパーツにブラストを掛けました。


11月23日
フレームのサンドブラストを再開しました。前側と後ろ側が少し残っています。



11月24日
ジェネレータカバーにブラストを掛けました。センターと ウォータポンプ用のベアリングは予め外し
ておきます。



12月21日
フレームに塗るウレタン塗料を購入しました。薄黄色に塗る予定なので、黄色(MR2用)と白を買って混ぜました。右写真の中央が調合した薄黄色です。もう少し黄色くした方が良いようです。