組み立て、その3〜




6月11日
オークションで買ったオーリンズステアリングダンパを取りつけました。ホルダは買った時から付いて いたもので、自作のようです。少し修正してそのまま使いました。

エンジン右側のクランクケースカバーの6mmボルトは 手持ちのボルトでは長さが足らないので途中で溶接しました。

クラッチのカラーをアルミで作ります。左からNC旋盤の試作、手動で削った物、鉄製のマスタです。試作がそこそこ削れましたので、来週NCで6個作る予定です。写真がぶれてます。



6月19日
クラッチのカラーを旋盤で削りました。最後まで削らずに母材に残して、面取りをできるようにしておきます。右はqcad2で作った図面です。緑がカラーの半分を表しています。


以前に手で削ったものと合わせて3個完成しました。



6月25日
先週残っていたカラー3つを作製しました。5mmの取り 付けボルトもステンレスのキャップボルトを10度加工して取り付けました。



7月11日
2輪ショップでサイレンサを購入しました。Φ47の物で すが、長くて入らないので切りました。6mmのナットを内側に溶接して、耐熱黒で塗装しまし た。


テルミ側にも6mmの穴を開けて、早速付けてみました。そこそこ音 が小さくなります。



7月18日
オークションでオイルフィルタを購入しました。購入したフィルタはちょっとフィルタの形状が変ってます。ストレーナも外してゴミを取っておきます。



9月19日
2〜3週間おきにエンジンを掛けていましたが、今回、暖機した後、3000回転以上回らなくなりました。タンク内を見ると、燃料ポンプのカシメの部分から ガソリンが勢い良く吹き出していました。写真では分かりにくいですが、ガソリンが細かい霧状になっています。ポンプを再度取り外す予定です。



10月10日
燃料ポンプをタンクから外しました。カシメ部が外れていました。新品で購入した場合いくらするのか確認しておきます。87800円とのことです(笑)こ れは何がナ ンでも再生する必要があります。


再度分解します。タンクから外す時にメッシュのフィルタが破けて しまいました。これは購入する必要があります。


再度、組立てます。スレンレスのワイヤで縛って、さらに スレンレスのバンドで止めておきました。灯油で動作テス トを行いました。メッシュのフィルタを入手後、再度タンク内へ戻す予定です。



2006年
2月12日
一応復活した燃料ポンプですが、破れたネットフィルタが 見つからず、オークションで適当なポンプを探していたところマツダのロードスター用のポンプが細くて良さそうなので、早速買ってみました。燃料計のセンサと セットで送られてきました。


純正と比べてみます。かなり小さくなっています。交換で きれば軽量化にもなります。ネットフィルタは袋状になっ ています。


燃圧の確認のために、
オークションで燃圧計購入しておきました。


851から燃圧レギュレータを外します。インジェクショ ンの下の隙間に入っていて手が入らず、非常に外しにくいです。


ガレージの外で
灯油を使って燃圧の確認をします。レギュレータからの戻りはホースでポリタンクへ戻しておきま す。


まず、純正から、ポンプの出力とレギュレータの間の圧力 は約0.3Mpです。


続いてロードスター用のポンプも同じ接続で測定します。 こちらも0.3Mpで安定します。ポンプの下にあるリリーフバルブから灯油が出てきますが、レギュ レータに よって圧力が一定になり、純正と同様に使えるのではと思われます。このポンプの方が電源を切ってからの圧 力の保持時 間が長いです。20分く らいたって も0.2Mpくらいにしか下がっていません。


ちょっと、小さすぎました。タンク内のホルダに固定する 方法を 考えないといけません。



4月2日
オークションで購入した、ジュラコンの丸棒から燃料ポン プの取りつけアタプタを作製します。ジュラコンは有機溶 剤などには強いので、ガソリンに浸かりっぱなしでも大丈夫なはずです。


ノーマルのホルダに取りつけて、タンクの中にいれてみました。ネットフィルタがタンクの奥に当るので向きを回転させると上手く固定できます。


配管をして試運転をしようと思ったのですが、燃料パイプが完全に硬化し ているので、新しいものに交換してから実験することにしました。



4月8日
だいぶ前に買った燃料ホースが出てきたので、これでタン ク内の配管をします。BMWの刻印がしてあります。今は無き村山モータスで851のインジェクション用の燃料ホースの代替品として薦められたものです。内径8mm、外形13mmです。


ホースはタンク内であっちこっち曲がりながら配管する必要があり、クセがついていないので、取り回しが難しいです。白い丸いのはパーコレション対策用の 泡分離器です。


早速、バッテリを繋いで、燃圧を掛けて様子をみます。3 回くらいイグニッションキーを入れてた所で、タンク下のワンタッチカプラが壊れて、ホース内の圧力が 掛かってい る燃料が吹き出しました。プラスチックの部品なので、脆くなって壊れたのでしょう。代替部品の入手まで持ち越しです。



10月14日
ケントのECU化で作製しているマツダのロードスター用燃料ポンプの省 電力インバータです。851用にもう一台作りました。インバータを使うと0.5〜0.7Aくらい電流を減らせます。


10月15日
壊れたワンタッチカプラを入手して、上記の燃料 ポンプの省電力インバータを取り付けてみました。イ ンバータはシートの下にタイラップで固定します。


うるさいのでノーマルマフラに交換します(笑)。ガレージの後ろ側に移設した換 気扇に接続してエンジンを掛けてみました。直ぐにエンジンがかかりました。アイドリング〜3000rpmくらいまでしか回していませんが、ロードスター用の燃料ポンプで問題無く動 きそうです。