ケントのECU化
その16
セヴンのECU化を紹介していきます。
2013年
4月14日
前から気になっていたのですが、右の
フロントフェンダ
が
揺れ
ます。左はあまり揺れないのですが、右は結構ゆれます。走行速度に比例して揺れが大きくなるようです。実験として鉄の錘を仮止めしてみましたが、効果は
無い
ようです。
4月21日
フロントフェンダの揺れの続きです。あまり効果か期待できませんが、
ゴム
をステーとキャリパの間に挟んでみました。試走しましたが、こちらも効果は
無し
でした。次回フェンダを左右入れ替えて見ます。
4月28日
フロントフェンダの揺れの続きです。フェンダステーは
3分割
で作ってあります。接続部は4mmのネジ2個で固定されていますが、力をかけると少し接続部が少し動きます。
エポキシ接着剤
で固定しました。
高速道路1区間を試走しました。左のフェンダに
棒
を仮止めし
動きが良くわかるようしました。左はほとんど揺れていません。右は100〜120km/hでかなり揺れます。
ステーとフェンダは厚手のゴムのワッシャを挟んで固定しています。ゴムを
硬質スポンジ
(お風呂用マット)に変更してみました。再度、
高速道路1区間を試走しました。揺れが
小さく
なったようです。込んでいてスピードが出せなかったので、次回、再度確認してみます。
5月3日
念のため
タイヤを
左右入れ替え
ました。
回転方向が違います。
高速道路1区間を試走してみましたが、現象変わらず。
ホイールバランス
は関係していないようです。
7月7日
暑いので、
6時を
過ぎてから少し乗りました。
隣町
まで一回りしました。
7月14日
発進時などでアクセル開度が低くてクラッチをつなげた時など、回転が1000rpm以下になった時に極端に
薄く
なる(空燃比=20以上)時があります。エンストするわけではなく、アクセルを煽ると戻ります。少しプログラムを
修正
してみました。この週も暑く、夕方になって気温が下がってから試走しましたが、現象変わらず。原因は多分判っていて、元々1000rpm以下のちゃんとした
マップ
が無いのが原因なのですが(笑)。現状でこの
発進時などに薄くなる
点と、もう一つ
右フェンダの揺れ
が未解決として残ってます。
7月27日
全バラレストアの時にフロントアームの取り付け部を
貫通シャフト
にしましたが、何かいまいち剛性がない感じなので普通の12mmのボルトに戻してみます。とりあえずタイヤを外します。右はなかなか抜けなかった左のロア側のシャフトです。
無事、普通のボルトに戻りました。抜けなかったロア側は
リュータ
で切断してから
スライドハンマ
で引き抜きました。
抜いた、
貫通シャフト/ボルト
です。
フェンダを取ったついでに右フェンダの振動対策です。スポンジから弱い
スプリング
に交換してみました。
7月28日
試走しようとしたのですが、コンビニまで行ったとことで
雨
が降ってきて、引き返してきました。試走は次回です。
9月7日
車検に向けて作業をします。以前、ガソリン戻りと
キャニスタ
の送りを入れ替えて、そのままになっていたキャニスタを
配管
し直しました。通販で買ったまま取り付けてなかった燃圧レギュレータからコレクタタンクへの戻りを透明青の
耐圧性
のホースに
交換
しました。
右上側ロングアームのピロボールの取り付け
スペーサ
〜2.3mmを加工します。
2017材
で作製しました。
アームとアルミパネルが少し
干渉
してます。早速、上で作製した
スペーサ
を挟んで固定し直しました。
アームが外側に移動するので、
ストーンガード
の穴もリュータで少し広げました。
9月8日
キャニスタの戻りとブローバイを
T字ジョイント
で繋げてから
エアフィルタ
の内側に配管しました。
サイレンサ/マフラを
後ろ出し
に変更します。
3点シートベルト
に交換します。
9月14日
排ガスを確認します。測定器は校正させていなので、他の車との
比較
しかできません。HCが多めみたいです。
9月29日
この週末は日曜日のみガレージ作業です。前回の続きです。
HC
が低くなる設定を探します。アイドリングを1300〜1400rpmくらいに
上げ
て、
進角
を調整するとHCが下がります。絶対値は判らないのですが、相対的は確実に下がります。
ハンドル
も大きいものに交換します。
12月21日
天気が安定しなかったため車検を取るタイミングを逃し、
セヴンの
車検
は10月で
切れ
てしまいました。シビックのユーザ車検の時に
排ガス値
をメモしてきました。
CO=0.45%
、
HC=200ppm
でした。
排ガスメータを簡易校正します。
シビックをアイドリングさせ、十分水温を上げてCO、HCともスパンボリュームを調整して
校正
します。
早速、測ってみます。
初めに、HCです。
点火時期
を調整すると、上手く
220〜250ppm
くらいに下げることができました。
次はCOです、上の状態でAF値は13くらいですが、AFを14まで絞ると
1.6〜1.8%
まで下げることができました。双方とも車検に通すことができそうな値です。
2016年
3月20日
前回の更新は13年の12月みたいです(笑)。2年以上前です。
ずっと車検が切れたままですが、
ガレージ内の清掃に合わせて、たまには
エンジン
をかけてみようと、朝からバッテリを充電していました。直ぐにエンジンはかかったのですが、
3番気筒のインジェクタから
ガソリン漏れ
です。
インジェクタを外してみると、
Oリング
が
変形
していました。
無理
に入れたような感じですが、元々緩めなので普通変形しないはずですが、不思議です。
予備の
インジェクタから
Oリング
を外して
交換
しました。
早速、エンジンをかけてみます。
ECU
も
空燃比計
も問題なく動いているようです。