セヴンの全バラ・レストア
その29
セヴンのレストアを紹介していきます。
2008年
2月2日
モノタロで購入したΦ12の
ピロボール
です。フロント アーム用です。
リアのダンパ・スプリングカバーの
止め金具
を作りました。アルミのL字チャンネルから作製します。ブラインドリベットでアルミパネルに固定します。まず、運転席側から。
フレームに穴開け加工をして、先週作製しておいたカーボン・ケブラの
カ バ
ー
を
ブラインド
リベット
で取り付けます。右はタイヤ側から撮ったと こ ろ、
繊維の間から
光が漏れてきます。
フロントアームの
ブッシュ部
を切断して内径を測りました。外形は
Φ22mm
、内径は約17.4mmです。肉厚は
2.3mm
です。内部を見ると
継ぎ目
のあるパイプでした。
2月2日
近所のホームセンタで購入した
ポリパテ
です。センタート ンネル の型作製用です。
同じくホームセンタで購入したΦ18mm、細目(P=1.5)の
ハンドタップ
です。
A/F計
のO2センサーのフランジホルダをステンレス棒から作製する予定です。外ネジは旋盤で切れますが、内ネジはバイトが無いので、タップで切ります。
もう片側の
ダンパ・スプリングカバー
も作ります。アルミ板
と補強台
は再利用します。アルミ板は逆側に曲げて離型ワックスを塗っておきます。
1層目は
カーボン・ケブラ
を積層し、その後
マット
を1層積層します。離型と取り付けは次回の予定です。この日は朝には雪が積もっていて、帰れなくなると困るので4時頃には作業をやめて、早々アパートに引き上げました。
2月6日
オークションで購入した
A/F計
です。メインはECU化 の時に使 いまが、取りあえず、エキパイの集合部にO2センサを取り付けるフランジを溶接すればキャプレタの燃調の確認にも使えます。会社で外部電源を接続して初期動作の確認をしました。
実際に動作させてみます。
通勤バイク
で測ってみました。センサはマフラの後から入れただけです。通勤バイクは2-1-2ですが、
脈動
が大きくて マフラの中では値が大きく振れて正確には測れません。
2月9日
オークション購入した
溶接棒
です。鉄とステンレス、ステンレスとステンレスが溶接で きます。フロントアームのピロボール化とO2センサのフランジの溶接用です。5kg入りです。
先週作製したリアのダンパ・スプリングの
カバー
です。離型しました。
上の
カバー
は余分な部分を削り、助手席側に取り 付けます。運転席側と同じくL字のアルミチャンネルでステーを作り、ブラインドリベットでステーとフレームに固定しました。
マフラーステーの
スペーサ
です。Φ25mmのアルミ棒に10mmの穴を空け、厚みを 15mmにします。2個作りました。
こちらはフロントアームのビロボールを固定するステンレスの
長ナット
です。アームと接続する部分をΦ26.3mmに細く削ります。取りあえず1個だけ。余った先端の6角部は短くする予定です。
2月11日
ホームセンタのジョイフル本田で購入した
電動リュータ用の刃
です。FRPを切ったり、穴を空けるのに使い易 いです。刃の径も色々と揃っています。ただし、刃の材質はハイスなので
FRPを加工すると
刃の寿命は短いです。
こちらも同じくジョイフルで購入した
レザークラフ ト用の針
です。シートベルトを短く加工するので、その縫い合せに使う予定です。
マフラーのステーに
スペーサ
を挟んで取り付けました。シートベルトに付属のアイボルト では長さが足り ないため、アイボルト側に10mmのネジを切り下側からステンレスのボルトで止めました。
トランクの
敷板
の型を取ります。初めに
厚紙
でおおまかに型を取り、ブラダンに形を移しました。
敷板は
6mmくらいの耐水ベニアで作る予定です。FRPで防水しても良いかもしれま せん。写真のプラダンは2分割ですが、実際には
4分割
にしないと入 らないと思います。
フロントアームのビロボール用
長ナット
加工の続きです。取りあえず1個は先端の6角部分を短くしました。残りの3個はアームに接続する部分の加工をしました。この4個はアームの
後側
のピロボール用です。前側はアームの角度が異な るため長ナットをアームの中に入れることができないので別の取り付け方法を考える必要があります。
2月16日
オークションで購入した
ステンレスの6角棒
です。対角22mmの棒です。O2センサの
フランジ
ナット
を作製します。
早速加工しました。Φ16mmでセンタ穴あけ後、Φ16.5まで広げて 18mmピッチ1.5mmの
タップ
で
ネジを切り
ます。ステンレスのためかネジ切りは凄く硬いです。
左側が
完成した
フランジナット
です。右はO2センサについていた鉄製のフランジと キャップボルトです。作製したフランジナットににキャップボルトが嵌ることを確認しておきます。
こちらはフロントアームの
ピロボール化
です。先週加工した12mmの長ナットの6角部分を短 く加工しました。全部で
4個完成
しました。
再度O2センサのフランジです。
止めネジ
を作製します。同じく22mmの6角材を加工後、ピッチ1.5mmでネジを切ります。ハーフナットは外さずインバータで往復させ少しづづ切り込んでいきます。右は先に作ったフランジ部を嵌めてネジ切りが完成したところです。
2月17日
完成した止めネジ部にモンキーレンチで固定出来るように対面加工をして完成しました。この日はヤボ用で午前中でガレージから引き上げました。