セヴンの全バラ・レストア
その33
9月6日
センタトンネルの型は石膏で何回も修正しているためサンドペー
パで削ると硬度が違うため上手く仕上げられません。表面をFRPでコーティングします。ガラスクロスを1層貼りこみました。
9月7日
センタトンネル型の続きです。1日乾燥させ、再度ポリエステル樹脂を
ハケ塗りでコーティン
グしました。
シ
フトアームです。ボール部が一部欠けているので分解しました。ボール部に出ているボスの片側が割れています。アームに穴を開け、タップを立てて5mmのキャップボルトをボスの代わりに埋め込みました。このシフトアームはセミオートマが壊れた時にマニュアルでも正常にシフトできるようにシフトゲートを付ける予定です。
9月13日
鈴商で購入したガソリンタンクホースとエキパイ用ガスケットです。
早速ガソリンホースは
所定の長さにカットして取り付けました。
9月14日
センタトンネルの型の続きです。サンドペーパで磨きし
た。メ
ス型を作るか、この型上に直接カーボンクロスを積層するか迷う所です。今回は単品ものなので、この上に直接積層しても失敗しなければ問題ありません。もし失敗すると型が無くなります。
9月15日
先週修復したシフトロッドで
す。ミッションに取り付けて
動作を確認します。現在セミオートマが故障した時に緊急で手動シフトができるように思案中です。シフトゲートを作る。リバースにのみストッパを入れて解除
後リバースに入れるの2案です。リバースランプスイッチの代わりに丁度いいソレノイドか何かがあればストッパとして使えそうですが〜
9月22日
ミッションの続きです。シフトゲートはあまりにもスト
ロークが短いので諦めます。ソレノイドも諦めます(笑)。手動操作時に簡単にリバースに入らないようにする手動ス
トッパを
作ることにしました。下はリバースランプスイッチです。上の方は
鉄製
で、下は
ダイキャストのようです。上の鉄製のものは完全に壊れていて導通しません。これを流用してストッパを作ります。
ス
イッチを分解します。ベースの6角部を旋盤で丸く切削します。
ベース部の中に入るストッパ用の7mmのロッドとロッドに溶接するハンドル部分をステンレス棒から作製しました。固定用のプレートはアルミ板からCNCで
切削します。プレートはすり割り加工をしてベース部に固定できるようにしておきます。ロッドとハンドルを溶
接する予定でしたが、発電機の燃料漏れで溶接できませんでした(笑)。
9月22日
発電機の燃料を補給してロッドとハンドル部を溶接しました。リターンプリングも近くのホームセンタで購入してきました。
リバーススイッチの代わりに作製したストッパを取り付けます。左はハンドルが前に倒れている状態で、ハンドルがプレートに引っ掛かっているのでこの状態ではリバースの位置にシフトできません。続いて右の写真はハンドルは手前に
引かれていて、ロッドが右側に移動しリーバスにシフトできます。代わりのリバースランプスイッチ
はこ
のストッパの何処かに取り付ける必要があります。セミオートマ用のマイコンにもこのスイッチの状態を入力してリバース動作の解除に使います。
センタトンネル型の続きです。凹んでいるところをパテ修正しました。
型はメス型を取ることに決定しました。型の中央にアルミで切り金を作りました。
9月27日
リバースのストッパにスイッチを追加しました。まだ配線
はしていません。バックランプと制御ボードへ接続する必要があります。
センタトンネル型の続きです。型にワックスを塗った後、先週作製した切り金を
粘土で固定してPVAを塗りました。
PVAが乾燥したところで、クリアゲルコートを1層塗りました。明日はツーリングの予定で作業ができません。次回は来週末以降です。
10月4日
センタトンネル型の続きです。直角になっている所はロービングを
使い、強化します。
ク
ロスを2層、マットを1層積層しました。
10月5日
逆側の半分です。片側と同様にクロス2層、マット1層を積層しました。来週に離型予定で
す。
10月11日
センタトンネル型の離型しました。コンパネで専用台を作っておきました。
ワックス+PVAにクリアゲルコートをハケ塗りしました。明日はツーリングのため作業
できません。
10月13日
センタトンネルの続きです。内装のトリムと同様に表面にクロスを
1層貼り込みました。
続いてカーボンケブラ(50:50)を1層積層しました。次回、強度を増
す為マットを2層を積層する予定です。
10月18日
センタトンネルの続きです。先週のカーボン/ケブラの
上にマットを2層積層します。
10月19日
センタトンネルの続きです。昨日のマッ
トを
1日硬化させて、離型しました。2箇所ほど気泡が入っていましたが、修正可能です。右はディスクグラインダで余分な部分を切り取ったところです。次回は分割の合わせ目のスジを取り、気泡を修正する予定です。
出来あがったセンタトンネルをセヴンに仮止めしてみます。大体、良いようです。側面パネルを左右で2枚作る必要があります。また、側面パネルとの接続方法も
考えないといけません。
11月10日
2箇所比較的大きな気泡が入っている所があり、補修しま
した。目立たなくなりました。
11月15日
センタトンネルの続きです。中央に付いていた型の段差を
サンドペーパで修正しました。
作製中のセンタトンネルの上部と下側を繋げるアルミ板をプラズマカッタで切り出しました。斜め部はフリーハンドで切ったのでガタガタになってます。とりあえず左
側から。
11月23日
センタトンネルのアルミ板の続きです。ディスクグラインダで整形し、センタトンネル
の曲面に合わせて曲げます。
11月23日
センタトンネル側は穴あけをして、
4mmのアルミナットをナッターでカシメておきます。
右側のアルミ板もプラズマカッタで切り出しておきます。
11月29日
トライトンのオルタ用のタイミングベルトのついでに購入した4mmのL=16mmのステンレスのボタン・キャップです。100個で650円くらい、安
いです。ホームセンタのでは高くて買えません。センタトンネル固定用です。
12月14日
センタトンネルの固定用アルミ板ですが、塗装するのも何
なので、ちょっと路線変更してカーボンケブラで作ります。当然アルミ板は型として使います。右側のアルミ板もセンタトンネルの曲線に合わせて曲げました。