セヴンの全バラ・レストア
その34
12月20日
センタトンネルの固定用のアルミ板を型に変更してカーボ
ンケブラを積層します。クリアゲルコートをハケ塗りします。
12月21日
1層目はガラスクロスです。
12月22日
続いて、カーボンケブラを1層積層します。翌日はガラス
マットを積層したのですが、写真撮り忘れました。
12月27日
センタトンネルの固定板の続きです。もう一層ガラス
マットを積層しました。
12月28日
離型して、余分な部分をディスクグラインダで削りまし
た。
2009年
2月15日
センタトンネルに固定板を取り付けるナットの穴を開けてナットをカシメます。これで両側に固定板が取り付きました。
3月8日
センタトンネルの下側の型をポリプロピレンシートで取ります。これを元にカーボン・ケブラ
で作製します。下のアルミパネルとの接合はL字のアルミチャンネルを使用しカーボン・ケブラ部はただの板で作製する予定です。
センタトンネルにシフトノブの
穴を開けるため、ミッションの後側のアルミケースをフレームに仮り止めしてにマーキングします。
ディスクグラインダで穴開けしました。リバーススイッチ(リバース解除レバー)が追加し
たフ
レームに干渉して左側に寄っています。
横から見ると追加したフレームにリバース解除レバーの中心が来てました。追加フレー
ムを迂回する必要があります。レバーももう少し長くする必要があります。
3月14日
干渉していた追加フレームの迂回部品を作ります。内径に
合わせてアルミ棒を削ります。
ア
ルミ棒と10mm厚のアルミ板から削り出
したフレームの迂回部品です。
アルミ棒とアルミ板をTIG溶接します。結合部は固定用のネジ穴とねじ切り加工をしてお
きます。
フレームを所定の長さで切り落とし、迂回部品を固定しました。さらにセンタトンネルに手を
ついて乗り降りしても支えられるように上下のフレーム間に3mm厚のアルミ板で
接続しました。左側にもこのアルミ板を追加する予定です。
3月29日
センタトンネル用の追加フレームの補強板を
作製します。まず、フレームの受け部を作ります。追加のフレーム径に近い穴をアルミ棒に開けます。最近旋盤にリニアスケールを付けたので重宝します。
バンドソーでアルミ棒を2つに分割して受け部にします。アルミ板には軽量穴開け加工をしておきます。
受
け部とアルミ板はTIG溶接しておきま
す。
補
強板を追加フレームとフレームの間に入れて固定します。下側はL字のアルミチャンネルをブラインドリベットで固定しました。