テージ3D
削り出しカーボン号11/29



テージのモディファイ、メンテナンス用に
作製したSSTを紹介します。




・湿式クラッチ用88713.2422のプライマリギアのナット回し。


アストロプロダクツで購入したインパクト用27mmのロングソケットを加工して作製。



・湿式クラッチ用88713.2423のプライマリギアの回り止め。


プライマリギアに朱肉を塗って、ギアの寸法をコピーし、ホームセンタで購入の9mm厚の鉄板にギアのに合わせて6mmの12.9ボルトを立てて、ハンドルをTIG溶接して作製。


交換後のモンスタのプライマリギアは寸法が違うので、上の回り止めに2本ピン追加して、新しいギアに対応。



・湿式クラッチ用88713.2133のクラッチハウジングの回り止め。


テージから取り外したドリブンディスクを2枚重ねて、ハンドルを溶接して作製しました。そのままではドリブンディスクが足らなくなるので、Ebayに中古のクラッチディスクを購入しておきました。下が新しく作った湿式用です。上は昔作った851、1198SPに使った乾式用です。



88713.1749オルタネータカバーのプーラ。


本物は2万5千円くらいします。互換品は3000円くらいで購入できますが、簡単なので手持ちの部品で作製しました。



88713.2036ライホイールの回り止め。


ヤフーオークションでSS400の角材を購入し、半自動で溶接して作製しました。日本でも互換品が1万円以下で売っていて、買った方が安上りでした。



88713.2355のカムプーリの回り止め。


8mm厚のジュラルミン板から作製。内側はCNC、外形はロータリテーブルで円弧加工。



アルミ製ドリブンプーリ用の回り止めは小径4穴に合わせて途中まで作りました。下のように、オリジナルでもアルミプーリに使えるので、これはボツです。


オリジナルの88700.5644でもアルミ製プーリの大穴に合わせれば使えます。エンジンを載せたままではフレームにハンドルが干渉するのでオフセットしました。



・専用オイルフィラキャップ用レンチ


図面を書いて、CNCフライスで切削後にピンを圧入しました。