削り出しカーボン11/29号
その3:ショックのシール作製
タンクキャップ交換、ドライブレコーダ取り付け
2022年
8月10日
前後ショックのシールが無いので、エクストリーム・テックの古いロゴを探します。アバルト用ショックの取説に古いロゴがありました。緑枠を最大拡大して、GIFフォーマットでセーブして、オープンオフィスのCALCに読み込みます。
A−ONEの車用ステッカシートに印刷します。耐熱は80℃までです。
寸法を確認して切り取りました。四隅は斜めにカットしておきます。
リアショックに貼り付けました。エキパイの間にあり、かなり高温になると思います。
フロントにも貼り付けます。フロントも隣はエキパイです。とりあえず、どのくらい耐性があるか確認します。
8月11日
朝の気温が低いうちに隣町まで試走しました。
ガレージに戻って、ショックの温度を測ります。リアが86℃、フロントは56℃でした。
8月12日
ヘッドライトのハイビーム側もLEDに交換するために、フロントカウルを外ずそうとしたのですが、外せませんでした。メンテナンスマニュアルには”固定ネジを外し、慎重に開いて前側に動かす”と書いてあります。右写真の赤四角がカウルの取り付け穴で一番狭い所です。一方、前側にはヘッドライトユニットがあり、赤のラインの幅があり、カウルを開いても外せるようには思えません。壊れると困るので、カウルを外すのは中止しました。
凄く狭いですが、左と下から手を入れて、どうにかハイビーム側もバルブを取り外しLEDに交換することができました。
無事、ハイビーム側もLEDに交換完了しました。
8月13日
フロントカウルを元に戻す途中で、ウェルナットがフレームから外れてしまいました。もう一度全部のネジを緩めて、カウルを前側に移動してからウェルナットを取り付けてやっと復活しました。
8月14日
オーナーズマニュアルによると、
ショックのシールの配色は赤と黒が正解みたいです。本物は前後でデザインや大きさが違ういます。
早速、アルファベットを黒にして原稿を作り直して印刷します。前後同じシールです。
プリンタの手差しは背面からなので、面倒です。ラックに載っているプリンタを一度下ろしてから印刷しました。
黒枠内でカットし、四隅を落とします。
古いシールは剥がし、新しい2色シールを貼りました。UVカットシートは省略です。
8月16日
タンクキャップを社外品に変更します。1198SPなどとは取り付けボルトの位置が違います。1198は12時の位置にボルトがあります。1198SPも同様に6個ある取り付けネジの内3個はダミーです。
ネットでタンクキャップの画像を検索すると、アプリリアのRS250のタンクキャップと互換性があることが判明しました。
テージ3D用の社外品タンクキャップを探しても見つかりにくいですが、アプリリアのRS250であれば直ぐ見つかります。アマゾンに中華製がありました。早速、注文しておきました。テージ3Dのロゴをサンドブラストで入れる予定です。
8月18日
川崎のお店に取りに行った時に聞いた、リンクロッドが交換されている件を調べます。
パーツリストでは以下のような直線的な形です。今付いているものはカーブしていて、確かに違います。右はYouTubeのひとコマでパーツリストと同じ部品です。色もシルバーです。
モトコルセに下の部品が売っています。今付いているのもこれのようです。品名は”フロントスイングアーム強化リンクロッド”です。公道走行でも純正の部品が曲がっている車両が発見されたため、強化版が作製されたようです。
8月22日
ヤフーショップで小型ドライブレコーダを購入しました。無印32GBカード、電源ケーブルは7mの物が付いています。車のリア用で防水無しです。もし雨が降ってきたら、取り外すか、ポリ袋を被せないと壊れると思います。
8月23日
ドライブレコーダの電源を作製します。付属のUSBケーブルを切断して5Vの降圧電源とヒューズを取り付けます。電源には収縮チューブを被せておきます。
12Vの安定化電源に繋いで、スマホとWiFi接続して設定を行いました。
アマゾンで購入のRS250用タンクキャップが到着しました。既に付いて3個のキャップボルトがダミーです。また、純正には空気穴とドレンが有りますが、これには無いです。多分、空気穴はキャップ中央のノブの隙間が空気穴になっていると思われます。
早速、サイズが合っているが確認します。サイズは問題ありません。因みに付属のキャップボルトは長さが足らないです。
気密性を確認します。パッキンが少し薄いようです。外周が邪魔をして中央のエッジ部とキャップ側のパッキンが密着していないと思われます。キャップとパッキンの間にスペーサを入れると良くなりそうです。
ドライブレコーダはクリアスクリーンに取り付けました。電源はUSB電源が接続されているACC電源と並列に接続して動作確認を行いました。動作良好です。振動がもろに伝わりそうです。何か防振対策が必要と思われます。
8月25日
タンクキャップのパッキンのスペーサを100均のZファイルのシートで作製しました。厚みは0.5mmです。材質はポリプロピレンで耐ガソリン性があります。
中央のエッジ部に朱肉を塗って、スペーサを入れたタンクキャップを密着させます。パッキン全周に朱肉が付いているか確認します。良好です。
純正の取り付けボルトでタンク取り付けました。外周のアルミが密着する前にパッキンを圧着していることが分かります。
ドライブレコーダのテストを兼ねて近所のガソリンスタンドで満タンにしてガレージに帰ってきました。漏れは無いです。
ドライブレコーダのテストを行いました。振動が大きくローリングシャッタの歪みが気になります。原因は本体が共振しているためと思われます。対策としてはステーを追加すると改善されると思います。クリックすると20Mバイトのmp4をダウンロードします。
8月26日
ドライブレコーダに振動止めステーを追加しました。0.5mmのL字のアルミを両面テープで貼りました。
ステーの効果を確認します。トンネル内のネオン灯の大きさを比較すると、少し良くなっているのが分かります。後は重りを付ける位しか思い当たりません。クリックすると24Mバイトのmp4をダウンロードします。