削り出しカーボン11/29号
その5:ショックのロゴシール貼り直し
ヘルメット新調
クラッチの乾式化の準備
2022年
9月16日
フロントのショックのロゴシールが見えにくいので修正します。
4種類のサイズで再印刷しました。
早速、古いものを剥がして、見えやすい所に貼り直しました。
9月19日
ピレリの縦書きロゴを探してステカで切り抜きました。フロントフェンダに貼り付けました。
9月24日
マイナンバポイントの2万円を使ってヘルメット新調しました(笑)。今までのAGVからLS2に変更。LS2はスペインに本社があるようですが、購入したのはヤフオクの中国から直送して来る安売り品です。昔はアリエクスプレスで2万円以下で買えたようですが、今は円安で少し高くなってます。チェック柄に見えますが、12Kカーボン地がそのまま出ています。軽くて1.1Kg位しかないです。
クイックリリースになっているのも良いです。蒸着シールドがヤフーショッピングで売ってので購入しておきました。
9月27日
スモーク+金色の蒸着シールドが到着しました。早速、交換しました。シールドは左右のヒンジノブを回して外すだけで簡単に交換できます。
オーナーズマニュアルのビモータロゴからヘルメット用のステッカをステカで切り出しました。赤と白のシートで同じステッカを作製して部分的に入れ替えれば2色ステッカができます。今回は赤と白のシートがギリギリだったので、緑色で試し切りしました。
9月28日
作製したステッカをヘルメットの上部に貼りました。バランスを取ってテージ3Dも追加しました。
10月19日
ヤフオクで購入のモータサイクリスト別冊の2009年の7月号が来ました。見開きでデージ3Dの記事が載っています。
10月20日
乾式クラッチに変更するためのオイルシール、Oリング、ベアリング、オイル点検窓が来ました。オイル点検窓は間違えて2個注文していました。寒くなったら851の部品取りエンジンの部品を使って変更します。
10月28日
チェーン交換のため三鷹のお店まで行きます。10時に出発しました。
東松山ICまで下道で行って、関越に乗り、三芳PAで休憩します。
所沢ICを下りて、清瀬を通って、12時20分にお店に到着しました。
リフトで上げてチェーン交換します。
お店のウインドに飾ってあるミッレ。売り出し中です。
15時に出発、大泉ICから乗って、嵐山小川で下りて、17時にガレージに到着しました。
11月6日
高校の時の友人Yと赤城山にショートツーリングに行きます。ガレージを10時過ぎに出発。
花園ICで高速に乗って、寄居PAで待ち合わせ。
大沼に到着、気温は低くて、ジャンパのインナを付けてくれば良かったです。お昼は名物のソースかつ丼。
大沼。天気は良かったです。
小沼。寒いです。
上里SAで休憩。友人YのCB400。
花園ICで高速を下りて、14時半にはガレージに戻りました。
11月11日
テージ3D用にメンテナンススタンドを改良します。タイヤを外さない場合、リアアクスルにロッドを貫通させた方が安定します。2台ある内の1台の小径の接続部をディスクグラインダで切り落とします。
L字の鉄チャンネルを削って内径17mmのロッドが入る角パイプを2個作製して切り取った接続部の代わりに溶接します。
改良スタンド完成しました。タイヤを外す頻度は低いですが、角パイプに入るフックを追加作製すればタイヤも外せます。
11月30日
クラッチの乾式化の調査のためにクラッチカバーを外しました。テージと851のクランクとクラッチの軸間を測ります。
ノギスで約107mmで同じです。テージと851のクラッチ側のギアは62歯で同じです。ところがプライマリギアが異なり、テージが33歯、851が31歯です。軸間が同じでギアの歯数の和が異なればモジュールは違います。モジュールは2L/(Z1+Z2)で計算できます。851は2.301〜、テージが2.252〜です。片側のギアだけ交換することはできません。
プライマリとクラッチギアの比は851が0.5、テージが0.5322〜です。ヤフオクにモンスタS4のクラッチとプライマリギアが出ていたので購入しました。プライマリ32歯、クラッチ59歯です。ギア比は0.542〜です。
12月2日
プライマリギアはテーパ勘合で外れにくいので、予行演習として851を外してみます。851は6角ナットとキー溝付のワッシャで固定です。汎用プーラで外してみましたが、全然外れる気配が無いです。温めたり、銅ハンマで叩いてみましがダメでした。多分プーラの方が負けてます。
同じモンスタS4のオイルポンプがヤフオクに出ていたので、念のため購入しておきました。
12月28日
テージのエンジンはムルチストラーダ1100と同じなのでSSTを確認しておきます。クラッチギア、プライマリギアの交換に必要なのは以下の4つのSSTです。
4番のプライマリギアのナット回しです。
24番のプライマリギアの回り止めです。
14番のプライマリギアのプーラです。
16番のクラッチのインナーハウジングの回り止めです。
12月29日
アストロプロダクツでインパクトの27mmのディープソケットを購入しました。1100円でした。これを削って、4番のプライマリギアのナット回しを作製します。
12月30日
qcadで加工用の図面を作成します。
旋盤に挟んで外径をグラインダで大まかに削り、印刷した加工図をソケットに貼ります。
インデックス盤に挟んで、温度が上がらないように、偶に霧吹きで水を掛けながらディスクグラインダで慎重に削ります。
プライマリギアナットの凹部にナット回しが勘合するように、ヤスリで微調整を行います。
ナットにナット回しが入りました。
ドカのSSTの不思議その1。887132651、同じ型番なのに違う物が見つかります。クラッチハウジングの回り止め。
その2、887132423、プライマリギアの回り止め。イタリア人が適当なだけなのか、混乱の元です。型番だけでなく、車種と年式も指定しないとダメみたいです。