トライトン

メンテナンス&モディファイ その6



2008年
9月1日
朝作業です。ガレージで修正溶接したキックアームです。取りあえず、元に戻しました。



9月2日
朝作業です。結構暑いです。オルタネータ取り付けプレートの下穴を 6mmで開けました。次回に10mmで穴を広げます。



9月3日
朝作業です。
オルタネータ取り付けプレートを6mmのネジで仮止めして、穴位置を確認します。穴位置、スペーサの厚みも丁度良いようです。


朝が早く、電ドルを使うのにはちょっとうるさいので、別作業をしました。ミッションエンジンオイルを入れます。ミッションは約400cc、エンジン は約3Lです。エンジンオイルは半合成のものです。


7時近くなり、6mmの下穴を電ドルで10mmまで広げます。


早速、取り付けプレートを仮止めしてみます。プレートの長穴を使って適当にテンションを掛けます。後側のボルトの頭がベルトと干渉しています。ボタンキャップにすれば干渉しないと思います。



9月4日
朝作業です。近くのホームセンタに10mmの長さが50mmのボタン キャップ売ってませんでした。40mmまででした。ガレージに持って帰ってを 削ってきます。一度分解します。


ス ポンジゴムの交換のためタンク外しまし た。重いのでガソリンはVTRに移しました。



9月6日
オルタネータ取り付け用のステンレスキャップです。ガレージへ持ち 帰り、ベルトと干渉している頭の部分を削りました。全長も長いので少し短くしました。



9月8日
ガレージで修正したボルトを使って再度
オルタネータを本締めして取り付けました。固定しただけで配線はまだ行っていません。ライトケースにアンメータが付いているので、これを生かしてオルタネータの配線をする予定です。



9月9日

オークションで購入したエキパイフランジが届きました。 今付いているものは巣が入っているので割れた時の交換用です。新品は1個1万円以上しますが、これは2個で1万2千円でした。安いので買っておきました。


タンクにゴムシートを貼るためにバンドの穴の位置をタンクに移し取りまし た。繋ぎ目の位置確認です。先端部はタンクとバンドが干渉するため、ゴムの幅を広げます。ゴムは以前に10mm厚を買いましたが、10mmでは厚すぎなので5mmに変更します。5mmは50mm幅の帯状のものがホームセンタで買えます。



9月10日
朝作業です。タンクにホームセンタで購入した50mm幅の厚み5mmのゴ ムシートを両面テープ で貼ってタンクを戻しました。


ハブのセンタナットを本締めしてディスクオペレーティングロッドを戻してクラッチも戻しました。


下図はヘインズのノートンの整備書に載っていた配線図を簡略したものです。アンメータをどこに入れるかということで調べてみました。ホーンストップランプは バッテリ側に接続されています。メインスイッチとは関係無い負荷はアンメータを通さないようになっているようです。整備書は1957〜1970年のノート ンツイン用ですがどのモデルも同じような配線でした。このトライトンはホーン/ストップランプが別に配線されてないので単純にバッテリ、アンメータ、メインスイッチ、その後まとめて負荷とオルタネータを接続してみsます。



9月11日
通販で購入したパイパークロスのエアフィルタです。ファ ンネル仕様ではちょっとかわいそうなのでスポンジフィルタを付けます。


こちらも通販で購入した1次用のベルトです。ブリテッシュビードで購入しました。メーカはユニッタではなく三ツ星です。8mmピッチ110歯で幅40mmの強化型です。


ス ポンジフィルタを合わせてみました。こんな感じになります。まあ、無い方が格好良いですが、しょうがないですね。


ベ ルトも合わせてみます。歯の形も同一のようす。問題ありません。


ス プロケットの固定用ボルトです。長いのでガレージで短くしてきます。



9月17日
朝作業です。良い気候で作業しやすいです。ガレージで短くしてきたボルトでスプロケットを固定し直しました。


オルタネータを接続するため配線を確認します。バッテリ側にラインヒューズがあります。一方のアンメータですが、振動で針がゆらゆら揺れるので一度バラします。固定用のナットが無くなってました。


会社でばらしてみました。針はダンパのスプリングなど無く、磁石の力で中央に戻るしくみのようでです。試しに針の軸に少しグリスを塗ってみましたが揺れ は無くなるのですが、電流の指示が1/3位になり全然ダメでした。まあ、グリスが抵抗になってい るので当たり前です。溶剤でグリスを拭き取ってもとに戻しました。



9月19日
朝作業です。小雨が降っています。オルタネータベルトプーリの確認の為にエンジンを掛けました。2ヶ月半ぶりくらいです。3〜4回のキックで掛かりました。当然ですが、朝なのでマフラの例の木製追加サイレンサを入れています(笑)。オルタネータ の駆動ですがアイドリン状態では問題なさそうです。また、一度外して交換したオイルラインも確認 しておきます。オイルタンクにオイルが戻って来ています。大丈夫そうです。


左 側のアマルですが、相変わらずガソリン滲んでいます。右は何ともないので、部品を入換えてみます。



9月20日
土曜ですが、やぼ用でガレージに帰ってません。アマルのガソリン滲みで すが、バンジョー部を確認します。左と右で材質が違います。滲む左がアルミダイキャスト製です。右は鉄製です。ダイキャスト製の方をよく見るとネットフィルタとの接触面にが付い ていました。鏡の上にサンドペーパを乗せて面出ししました。この後、経過を見ます。



9月25日
朝作業です。アマルのガソリン滲みがなくなりました。バ ンジョーとネットフィルタの面出しが効いたようです。


オ ルタネータの接続ですが、下記のように単純にヒューズを入れて接続する予定です。ハーネスを追加する必要があります。



9月28日
この日はVTRでツーリングでしたが、4時くらいにはアパートに着いていて、トライトンの整備をしました。バッテリの所に入っているヒューズが切れて鳴ら なくなったホーンですが、ス イッチを分解してみました。スプリング兼リード線がグニャグニャになって いました。ホーン側が何かの原因で短絡するとスプリングに電流が流れて赤熱するとバネ性がなくなります。



9月29日
朝作業です。朝は結構寒くなってきました。0.3mmのバネ用のステンレス棒でスプリ ングを作り直して組み込みました。元のものは0.4mmくらいで、ちょっと細いです。朝でホーンは鳴らせないので次回確認します。



9月30日
雨で作業ができません。オークションで購入したスライド式のホーロ抵抗が 届きました。オルタネータの電流制限用で、抵抗値は20Ωの20Wです。スライド 式のものは通販では見つからずオークションで買いましたがちょっと大きいです。取り付け場所を考える必要ありますが、ステーもクロメートめっきがいまいちなので作り直します。