トライトン

メンテナンス&モディファイ その7



2008年
10月2日
朝作業です。台風もそれて晴れました。アンメータの配線 を追加しました。ヘッドライトを点灯してマイナス側に振れることを確認しておきます。


ホー ンのスイッチですが、どこかで短絡してい るみたいです。一度全部、分解します。スイッチのケースも汚れているので、綺麗にするために単体にしました。コンパウンドで磨けば綺麗になると思います。



10月3日
朝作業です。タンクを外して
ライトスイッチのハーネスを外してホーンの配線を 確認します。


ホーンスイッチの外側は真鍮板でスイッチケースに嵌っているので電気的にはアース(GND)と繋がっています。


現状の回路は左のようになっています。これではスイッチが焼損しても当たり前です。回路を右のように変更すれば良くなるはずです。それにしても前に正常に鳴ったこともあるので不思議です。



10月4日
ライトスイッチのハーネスをガレージに持って行き、ホー ンスイッチの接続を修正しました。スイッチケースもコンパウンドで磨きました。少し綺麗になりました。



10月7日
朝作業です。ライトスイッチを戻して、ホーンの動作確認しました。直りました。


こちらはオルタネータの充電電流の制限抵抗です。スライド式のホーロ抵抗をタンク下に仮止めしました。丁度良い所にステーが付いていました。


スロットルのワイヤがかなり痛んでいます。両端のニップルだけ作れ ば自転車用のワイヤが使えそうです。



10月9日
朝作業です。オルタネータ制限抵抗はナイロンナットでフレームに本締め しました。平型端子でオルタネータと接続します。


充電系の配線です。プラス側はヒュ−ズを介してライトケース内のアンメータまで電線を引きます。マイナス側フレームへ接続します。制限抵抗のスライダは中央で約10Ωです。 以前に実験した時と同様に、メインスイッチをONすることで約500mAが オルタネータに流れることを確認しました。後は自走して正常に充電されるか確認する必要があります。



10月29日
オルタネータのテストのためテスト走行しましたがアンメータが充電側に振れないため、会社の休み時間にオルタネータ内部の配線を再度調べました。オルタネータから出ているケーブルが赤/黒だったので12V、GNDと思いこんでいましたが違ってました(笑)。 GNDはフ レームで赤/黒は共に12Vに接続すれば良いようです。黒がレクチファイヤ出力、赤がレギュレータの12Vです。左にオルタネータ内の実体配線図を書いて みました。右は電ドルで回して発電のテストをしているところです。無負荷で1800rmp回る電ドルですが、負荷が掛かると1500〜1600rmpと思 われます。この時に約2Aがバッテリへ逆に流れることを確認しました。ロータコイルの電流を相殺す るのが大体1000rmpくらいと思われます。たぶん、アイドリングの回転では充電されません。再度取り付けてテスト走行します。



10月30日
朝作業です。結構寒いです。オルタネータを再度組み付けてテスト走行し ました。アンメータがプラス側に振れました。ゆらゆら動くので正確には分かりませんが、大体3A位を示しています。ロータコイルに入っている電流制限抵抗は真中の10Ω位になっているので少し大きくしてみます。



10月31日
オークションで購入したFJ1200のオルタネータで す。予備用に購入しました。上記で使っているZRX用とたぶん同じ仕様と思われます。分解してレクチファイヤとレギュレータを分解しておきました。