トライトン

メンテナンス&モディファイ その11



2010年
5月15日
会社の近くのホームセンタで購入した 角穴付きボタンネジ です。購入した所で頭の形が違います。



ネット通販で購入しておいたラジコン用の2液性ウレタン塗料です。サーフェーサ、クリアと黄色を購入しました。


アパートから持ってきたSR用と思われる社外のスピードメータとオークションで購入したSR用のメータギアです。右は今回使う予定のATRCスミスの電磁式タコメータ です。


タンクカバー です。手前は相当昔に作ったSR用の未完のカーボンタンクカバーです。今回両方とも使えるようにしてみます。


ペイントする前に形を合わせます。下側を切り取って高さを合わせフレームの上で切り、タンクが隠れるように加工します。カバー上部はキャップブリーザ の穴を開けます。


ちょっと切りすぎ?インナタンクの上が少しカバーに干渉しています。後でインナタンク を加工します。


5月16日
今回、シートやカバーの素材はカーボンなのでロゴを抜き文字にします。ロゴの入るところに予めクリア をペイントしておきます。


メータギア の確認のためフロントを外します。


SR用の メータギアをはめみます。少しロータと干渉しますがここは削ればハブにピッタリ入ます。問題はロータの固定ネジと回転の取り出し部分が干渉します。


ロータの固定ボルトをボタンネジにすると、ぎりぎりでどうにかなりそうです。


タンクカバーとシートのクリア部のマスキンを剥がしました。


アパートのステカで切ってきたマッキントッシュのマスキンテープのロゴをシートに貼ります。


タンクカバーの方はトライトンのロゴを入れます。


2液性の サフェーサをガン吹きします。次回、研磨〜黄色で塗装予定です。


先週長かったフォークの蛇腹ですが、下部を短く加工しました。まだちょっと長いですがこれ以上切れません。


ロータのインナ はサビサビなので、サンドスポンジで磨いた後、ホームセンタで買ってきたホイールカラーので塗装します。


メータギアを入れるための加工です。ギアの入る左側のロータのスペーサを1mm削ります。1mmがぎりぎりで、これ以上削るとキャリパがスポークに干渉します。


塗装の終わった ロータをハブに仮止めします。面倒なのでピンも金色(笑)。綺麗になりました。


フォークにホイールを仮止めして、ベアリングとメータギアの間に入れるスペーサの寸法を測ります。メータギアを3mmほど左側に オフセットするとよさそうです。ギアはフォークのアクスル保持部に当たっているので、ここを3mm削る必要があります。ギアを外に3mmずらすとギアのかみ合い部も外れてしまうので工夫が必要です。



5月22日
この日はVTRでツーリングでした。夕方からガレージで作業開始しました。オークションで購入したSR用の新品のメータケーブルです。


会社の近くのホームセンタで追加で購入した8mmの6角穴付きボタンです。


ドカのF1に付いていたチタンのネジです。余っていたものをアパートから持ってきました。使える所に使って軽量化します(笑)。


千石の通販で購入したオルタ用の制限抵抗白色LEDです。白色LEDはストップランプにナンバ照明 がないので追加します。


左側のフロントフォークのアクスル部です。メータギアをオフセットするために3mm削ります。




5月23日
メータギアを駆動するツメの長さが3mm足らなくなるので、ステンレスの板を溶接してハブに戻しました。



メータギア の塗装を一度剥がして、ガンメタで塗装しました。


3mmの スペーサを作りメータギアとベアリングの間に挟んでロータの取り付けボルトとの隙間を確認します。OKのようです。


ホイールをフロントフォークに戻してメータケーブル を仮止めしタイヤを回しインナケーブルが回転 することを確認します。


天気が悪いので塗装はできません。大分前に塗装をしたエキパイと研磨したサイレンサを戻しました。


以前に作った”Triton”のロゴデータでトップブリッジに彫刻しました。Vカットのミルで約0.3mmの深さで掘り込みました。



5月29日
追加で通販購入したサーフェーサエンジンシンナークリアです。


サーフェーサを少し水研ぎしましたが、元々付いていたタンクカバーはクロス目が残っていて少し厚めにサーフェーサを塗る必要あります。


フェンダはサンドペーパで足付けします。何回か重ね塗りされているのでしょうか?白(地)、ピンク、赤、黒、グレー(サーフェーサ)、赤が塗られているように見えます。


5月30日
ロケットカウルのライト穴を整形しました。ライト回りはモールを一周させます。以前に作製したライト下のFRP部はブラインドリベット で固定しました。


メータパネルの作製を開始しました。40mmと20mmのスポンジを接着してから整形しました。ロケットカウルとメータパネルの角度を考えると、メータケーブルは90度角度を曲げる必要があります。モノタロでプラスチックマイタが買えるので、 90度変更ギアBOXを作る予定です。


フロントロータ はスペーサが入っている関係でそのまま装着しただけではセンタが出ません。ダイアルゲージでセンタを出しておきます。ついでに左右の振れ を確認しておきました。右側のロータは少し左右に振れがあります。スペーサを180度回転しても振れは変化しないので、どうやらロータ自体が少し歪んでいるようです。


メータパネルの下側アルミパネル です。3mmのアルミ板からディスクグラインダとリュータで削り出しました。


キャリパサポートリアブレーキレバー下側メータパネルをサンドブラストしました。


上側メータパネルを作るためにサンドブラストした下側のメータパネルにカーボンケブラを積層しました。ついでにゼッケンプレート も作っておきます。


先週のチタンネジ ですが、点火コイルの固定プレート、ハンドル回りに使いました。まだ、少し残っています。



6月5日
先週、作ったメータパネルです。離型して整形しました。


スピード、タコメータのケーブルの駆動を90度曲げる部品を調達しました。モノタロのマイタとフランジ付きベアリング。右はL字のアルミチャンネル、6mmの真鍮棒です。


こちらはM12ピッチ1mmのダイズとタップの入ったセット。メータケーブルのフランジ作製用です。


サーフェーサが塗ってあったタンクカバーシートは水砥ぎして、フェンダカウルと一緒に2液性サーフェーサ塗りました。


オークションのショップで購入した激安のMFバッテリ。一号車と同じサイズ。定価の1/10以下です(笑)。


これもオークションで購入した、6角穴付きのチタントラスネジ。カウル、シート固定用です。


先週、積層したゼッケンプレートを離型しました。CADで印刷した楕円をスプレーボンドで貼り付けます。


楕円に沿って、ベルトサンダで整形しました。


早速、取り付け穴を開けてフレームに固定しました。固定はあまっているチタンネジ使いました。右側はストップスイッチと共締めです。何のステッカを貼るか考え中です。


6月6日
サーフェーサの上から黄色の2液性ウレタンで塗装しました。初めて塗装で塗装プース使いました。元のカーボンFRP部のがあまり綺麗でないため、塗装もそこそこにしておきます。


メータパネルのスポンジに整形したカーボンケブラのパネルを貼りました。トリップメータのノブの関係でスピード、タコとも6時方向に基準を持ってきました。タコの方は反時計回りに回ります。


ロゴのマスキンをとって軽くクリアを塗装しました。右は完成時の感じを掴むためにタンクカバー、シート、カウルを仮止めしてみました。


先週、見つかったフロントのロータの歪みの件です。一度外して旋盤に取り付けて回してみました。TZ/TZR250?(後方排気)のロータと思われます。セミフローテングでちゃんとウェーブワッシャが利いているのですが、全体に0.6mmくらい揺れます。フルフローティングにするとガタで解決するかもしれません(笑)。16個作るのは面倒ですし、外径が20程度のウエーブワッシャとEクリップも必要です。