トライトン
メンテナンス&モディファイ その20
2013年
3月31日
先週の1号車のベルトカバー作製の続きです。簡易型に石膏をコーティングします。ダンボールで型より2〜3cm大きく枠を作り、石膏を流し込みました。

2〜3時間経ったところで剥型しました。次回、整形します。


4月7日
先週のベルトカバーの作製の続きです。型を整形します。ちょっと削り過ぎでスタイロフォームが出てきました。


削り過ぎの部分を一度、切り取って再度、石膏を充填して整形し直しました。

離型用のワックスをたっぷり塗ってから、クロス1層、マット1層を積層しました。来週、離型の予定です。


4月14日
この週は日曜日のみのガレージ作業でした。先週のベルトカバーの続きです。離型しました。石膏の場合には簡単に離型できず、石膏を壊して離型します。


4月20日
ベルトカバー作製の続きです。ワックスをたっぷりぬって、カーボンケブラーを2層積層して、その上からクロスを1層重ねました。


4月21日
一日硬化させます。型が一体なので、なかなか離型ができません。どうにか外れました。

ちょっと樹脂が回っていない所がありました。後から充填しました。


4月27日
クロスをもう1層積層しました。先週、樹脂を充填したところをサンドペーパで仕上げます。


4月28日
2号車の形を真似して、外形加工を行います。ベルトに載せてみました。次回、ステーと仕上げを行う予定です。

5月3日
ベルトカバー作製の続きです。外形を仕上げた後、ウレタンクリアで塗装します。フラットベースを入れて少しつや消しにします。


ガレージ裏でガン吹きしました。乾燥後、2号車のカバーと比べてみます。ステーはアルミで作製します。


ステーを作製します。はじめに前側です。

続いて後側です。とりあえず外形を加工しました。

5月4日
CNCで軽量穴あけ加工をしました。続いてL字に溶接します。表面は3点、裏側は全面溶接しました。


ベルトカバーが完成しました。

5月5日
試走しました。エンジン前側から結構オイルが漏れてきます。

プラグの状態は良いようです。

前側のプッシュロッドカバーの付け根のリングが割れていました。ここからオイルが漏れてきます。オリジナルは角断面のオイルリングのみですが、これはリングを追加してシリコン製のオイルリングが広がり過ぎないようにしているようです。

点火コイルのステーが重々しいので、軽量穴あけ加工をしました。


プッシュロッドカバーのオイル漏れ対策です。ヘッドを降ろさないとプッシュロッドカバーは外れません。ヘッドを降ろす準備です、キャブレターとエキパイを取り外しました。


5月6日
昨日からの続きです。ヘッドを降ろします。ヘッドはT140を流用しているようです。プッシュロッドカバーは挟まっているだけなのです簡単に外れます。

後ろ側のプッシュロッドカバーの追加のリングです。アルミ製でかなり薄いです。リングの間に入っている白色のがシリコン製のオイルリングです。

ヘッドに続き、シリンダも降ろします。


ヘッド部から落ちてきたオイルは前後のプッシュロッドカバーにつながる丸穴を通ってクランクケースに戻ります。

前のオーナは軽量化に努力していたようです。リングが薄すぎてオイルリングの広がる力に負けて裂けたようです。

リングははまっているだけで、すぐに外れます。


リングのアップです。うん〜薄いですね(笑)。

5056材でリングを作り直します。外形は約35mm、中繰りは30mmです。


幅=約11mmで突っ切ります。前後2個作製しました。

ブラス製のタペットガイドにリングを取り付けます。プッシュロッドカバーを仮止めします。良いようです。


5月11日
1枚紛失してしまった、キャブレタ固定用の緩み止めワッシャは近所のホームセンタに売ってました。

アパートから持ってきたガスケットセットです。ノーマルの別体用なので、1号車のスペアエンジンに使える物は少ないです。プッシュロッドカバーのオイルリングで白い方(ヘッド側)は使えます。

インマニのガスケットをCNCで作製します。qcadで図面を書いて、アクリル板に挟んで、6枚を一度に作製します。


固定用の8.5mmの穴は手動であけました。完成しました。


プッシュロッドは両先端に別材料を繋げたアルミ製です。ロッカーカバーのガスケット(金網入り)の位置決め穴と干渉しています。これは精神衛生上良くないので、位置決め穴を切り取りました。組立て時は別の方法でプッシュロッドの位置を決める必要があります。このガスケット純正のと形が違うようです。ここ参照のこと。


5月12日
天気が良くなり、外で作業ができます。先週、作ったリングを使って仮止めし、プッシュロッドカバーの寸法を確認します。その前にちょっとクランクケース内を点検します。大きいクランクウエイトとカムシャフトが見えます。問題ありません。

まず、シリンダを組み付けます。ピストンとクランクケースの間に木を挟み、固定します。ピストンリングをタイラップで圧縮し、平均して少しづつシリンダを落としていきます。ドカはツインですが、前後片側づつ組み立てられます。パラツイン(繋がっている2気筒)は初めてですが、スプリングコンプレッサが無くても簡単に入りました。

先週作製したリングにオイルリングを入れます。ヘッドを載せて外側4本と中央の1本のボルトを仮止めします。隙間からオイルリングがはみ出してきました。プッシュロッドカバーが長すぎて圧縮しすぎです。ヘッドの浮き方からすると大体1.5mmくらい長い感じです。


プッシュロッドカバーを1mm短くしました。再度、仮止めしました。まだ少し長いようです。

さらに、0.2mm短くして、リング側もオイルリングと接する内径を0.8mmほど広げました。

大丈夫そうなので、本締めします。スペアエンジンのリペアパーツにあった新品のガスケットを(0.6mm)を使いました。オイルリングの様子をみながら、ボルトを締めていきます。丁度、良さそうです。


ガスケットのプッシュロッドの位置決め穴を取ってしまったので、ロッドがふらふらします(笑)。代わりにプラ板で位置決めジグを作製しました。インテーク側のロッカー部を取り付けます。プラグをはずして、クランクを手で回してバルブが正常に動くか確認します。


続いてエキゾースト側も組立てました。

ロッカーカバーのガスケットは取り外すときに切れてしまったので、これもCNCで作製予定です。

