XYZテーブルを3Dプリンタに改造する

第6回目

昔、もらったCNC-XYZテーブルを3Dプリンタに

改造していきます。




2014年
8月30日
KISSlicerBed Roughness”を調整すると1層目の積層厚が変わり、Slic3rでスライスしたものと同じような感じになりました。


手動用のハンドルはモーメントが大きそうなので旋盤で削り、軽量化します。


縮小していないWEBにあった素のF86を作ってみました。2時間半くらいかかります。


改造前とハンドルの比較です。取っ手もベークライトと鉄で重いので細いアルミに変更しました。取っ手は回転しません。とりあえずX軸のみ。Y用も軽量化する予定です。


F86は設定を変えてもう一つ。次回、スタンドを設計して作ってみたいです。


8月31日
ヒートベッドのガラスが割れやすいので、オークションで2mmのガラスを落札すると、3mmが来ました。どうも測り間違えのようで、2mmは無いとのこと。前回、ガラスが割れたときに母屋の額縁から借用していたので、とりあえず額を元に戻します。やはり、3mmでは厚いです。


サポートを使う物を本格的に作りたいのですが、とりあえず、サイコロ。サポートの無いものにと比べると、いまいち綺麗にできません。



9月7日
ヒートベッドのガラスを3mmに交換しました。



HeeksCNCで図面を作ります。F−86です。


早速、作製します。結構時間がかかります。大体3時間。本体に付く上側は別に作ります。



上下の部品はそのままでは入らないので上側の穴を少しヤスリで大きくして、アセトンで接着します。その後、両面テープでF−86本体と接合。完成しました。


サポートを使うオーム貝の作製です。OpenSCADで書かれています。これは5時間近くかかります。ソースはここ。サポートを外しは次回。




9月14日
先週のオーム貝のサポートを外してみました。少し積層が薄い所があり、が開いています。




9月27日
黄色のフィラメントも半分くらい使ったでしょうか?オークションで購入した同じスプール径ABSフィラメントです。
現在使用しているのと同じ黄色とグレー、青を入札。他に入札なしで1円でした。送料は1個1000円なので1個1001円です。


Y軸のハンドルも軽量化しました。



10月4日
リペアパーツとしてebayで購入したホットエンドですが、テフロンのスリーブ入りの別物でした(泣)。