<2001年2月−7月>

2月4日
メータパネルを作成しました。油温計を追加して、アルミパネルとカーボンのパネルを張り合わせて作りました。ビモータのタコメータは元々ついていたものです。ベリア風のスピードメータは偽物です。ランプは2色LEDです。レンズに色が付いているLEDは太陽の下では見にくいために白乳色のレンズのついたLEDを使っています。

下はチェーンのガイドです。元々は左側の硬質ゴム製の物がタイラップで付いてましたが、テフロンの棒から削り出しで作り直しました。取りつけ部分もアルミの板で固定できるようにしました。

 

6月23日
暫く中断していたF1のレストアを再開しました。秋までに仕上げる予定です。

リアシリンダ用のインテークマニホールドを作りました。まだ、溶接はしていません。手前が新規に作ったもの、後ろ側が元々付いていたものです。元々付いていた物は前シリンダの物より、3mmほど内径が小さいために新規につくることにしました。ベース部分はCNCフライスで作成、マニホールド部分は旋盤で作成し途中で斜めに切断し全体的な曲がりを元々付いていた物に似せて作りました。

 

7月7日
ヘッドライトのステーとメータのステーを作成しました。ヘッドライトステーは元々付いてた物を参考にTIGで溶接しました。メータパネルは4つのステーでヘッドライトのステーに接続されます。ステンレスのキャップボルトの頭は10度のテーパを付けて切削しました。右側と下の写真は仮組み立てた状態です。パネルの右下のスペースはメインキーSWを取り付けるスペースなのですが、SWが行方不明になりました。


 

7月15日
シートカウルのフジツボとボルト、リアブレーキカップのステーを加工しました。フジツボは20mmのアルミ丸棒から加工しました。ボルトは10度テーパ加工を行い、ステーは3mmアルミから削りました。シート下のヒューズボックスと共締めする予定です。相模湖の部品交換会でベリアの新900SS用スピードメータを入手しました。メータのフランジ部に少し傷が付いているため、修正して偽ベリア交換する予定です。


 

7月16日
フロントカウルのステーとメータパネル、ヘッドライトを仮止めしました。雰囲気を確かめるために全体を写してみました。クリアスクリーンを止めているボルトは916用の純正部品を使ってみました。


 

7月20日
ベリアのスピードメータを補修しました。メータパネルもトリップカウンタのリセットの部分の穴を埋めて修正しました。

 

7月21日
ヘッドライト、メータ、オイルクーラステーなど、サンドプラストしていない部品にブラストをかけました。パテで補修したベリアのメータと穴埋めしたメータパネルも補修完了。