<2000年9月−11月まで>
 

9月2日
フロントのロータを良く調べると”ヨシムラ”でした。インナーはアルミのダイキャストと思われます。アウターは錆るので鋳鉄と思われます。ブレンボなどよりはかなりキツメのフローティングピンでフローティングされています。

 

9月9日
オイルクーラのホースを作りました。部品交換会(天竜川)で手に入れたアールズのホースを所定の長さに切ってフィッティングを付け直します。ステンメッシュはディスクグラインダで切るとバリが出ずに良く切れます。上下のオイルクーラを仮接続しました。

リアのダンパーとタンクをのせて干渉していないか確認します。

フロントのホイルを仮付けしてオイルクーラとの距離を確認します。

リアからみると、キャブレターをよけるために、ダンパが右にオフセットされているのが良くわかります。

クラッチも仮組みしました。油圧ピストンとのプレートはまだ付けていません。リアのホイルも仮組みしようと思ったのですが、カラーを紛失してしまい、お預けです。

 

9月15日
ハンドル、クラッチ油圧ビストンプレート、リアマスタシリンダ、リアキャリパーフローティングプレートにサンドブラストをかけました。

 

9月17日
リアホイルを取り付けて、馬とジャッキを外して今年の初め以来、レーシングスタンドのみで自立しました。ハンドル、ブレーキキャリパー、マスタも仮組みしました。下に置いてあるのはバッテリケースです。オイルクーラのホースとエキパイのフランジが干渉しています。対策思案中。

 

10月14日
リアブレーキペタルにアルミの延長ステーを溶接して、バリを取って簡単なバフがけしました。純正のペダルはバリがあってくすんでいますが、磨くとピカピカになります。また、ステップの芯になるステンレス棒を加工しました。これにジュラルミンの丸棒を加工して被せてステップを作予定です。

 

10月15日
カーボンでタイミングベルトカバーを作ってみました。また、バッテリケースを仮組みしました。アルミ製のバッテリケースはゴムのダンパーを4個使ってステンレスのステーに接続しています。振動による破断するのを防ぐため固く固定しないようにします。ステンレスのステーの奥にあるのはリアのキャリパーのフローティングロッドを固定するステーです。

 

11月11日
フロントフェンダを作りました。NS−1(多分)のフロントフェンダを型に裏側からカーボンを積層したので積層分小さくなりました。型を作るのが面倒な場合はそのまま裏を少しサンドぺーパで仕上げて雌型に使う事ができます。プレートの間に入っている凹形のスペーサはフェンダの表を使って樹脂を注型して作りました。

マフラーステーも仮組しました。ステンレス棒を加工し、TIG溶接しました。マフラーのカラーは2017ジュラルミンです。

クラッチのプレッシャピストンはブラストし仮組みしました。

 

11月11日
バッテリケースもサンドブラストしました。

ステップをノーマルのデザインに似せて作り仮り組みしました。中心のシャフトは15Φのステンレスです。外側のステップの部分は2017ジュラルミンです。写真では見えませんが、表面にローレット加工をして滑り止めにしています。