セミ・オートマチックへの道
2000年11月26日
取りあえず、どのような動作でシフトが行われるのか調
べるために
半バラ状態にまで分解しました。
引きとって来たミッションを早速バラしてみました。
ベルハウジングを分離します。
シフトレバーの後ろ側にある楕円のプレートを
叩いて取り外します。ただはまっているだけです。
シフトレバーが勘合するクランク状のアダプタを
取り外します。ロールピンで固定されています。
同じくらいの径のポンチで軽く叩いてピンを抜きます。
5速目のギアが鋳鉄の本体ケースの後ろに付いています
が、
後ろのダイキャスト製のカバーを外すと見えてきます。
<今後の方針>
1.シフトの動作を観察し、どのような仕組みで半自動にするか検討します。
2.方式としては2輪と同じようなシフトドラムによる方法か、ノーマルのシフトロッドを 電気式で動作させる2つの方法が考えられます。どちらかの方法でシーケンシャルな 動作を行い、ハンドル のボタンを押すことでシフトできるようにします。 いずれにしても電気の部分は必要です。
3と2にしたがい、部品を作成してミッション単体で動作テストを行います。
4.実際に車に搭載します。
<次回はシフトロッドの動作を調査します>