セミ・オートマチックへの道
2001年6月23日
暫く中断していましたが、再開しました。
入手した部品を一部加工しました。サーボ制御用のマイコンも
紹介します。
六角スライドを所定の長さで切断し、外側のスライドに
は平歯車を固定します。スライドの右側に付いているのはスラスト過重を受けるアンギュラベアリングです。上にあるのはアンギュラベアリングの入るホルダーです。
ラックギアを所定の長さで切断します。上に乗っている
のはラック用の
歯車とスパイラルギアです。
上記の2つの部品を接続します。前側の平歯車で回転駆
動を行い、後
ろ側のスパイラルギアとラックギアで前後駆動を行います。
サーボモータの制御用として使用予定のSX52マイコ
ン用の評価ボードです。SX52は50−100MHzで動作し、基本的な命令は1クロックで実行することができます。命令長は12ビット、データ長は8ビットです。RAMは約256バイト、ROMは4Kワードです。写真では中央にあるQFPのチップがSX52マイコンです。SX−KEYというシリアル接続のツールを接続することによって下記のデバッカを使用することができます。
SXのページはここ。
デバッカ画面です。命令コード、レジスタ表示、実行制
御、ソース(アセンブラ)が表示されています。ウオッチ擬似命令でウオッチウインドにレジスタを表示することができます。
<次回はベースに各部品を取りつけ、サーボモータの実
験を紹介します>