バーキンの現状確認
その1
2026年
4月26日
ガレージの北側の床は防水のためにビニールシートが敷いてあり、梅雨前までに南側にもシートを敷く予定です。残っている南側には中央の柱や油圧プレス、10年以上動かしていバーキンがあります。久しぶりにシートカバーをめくってみました。南側の扉の前に4C用のアコーディオンガレージがあり、たとえエンジンがかかったとしても、スロープを作らないと、ガレージから出すことはできません。ガレージの内で持ち上げてシートを敷く予定です。

4月27日
ふとフロントを見ると、タイロッドエンドのジョイントのゴムブーツがドロドロに溶けていました。原因は加水分解だと思いますが、シリコンシーリングと同じような粘度で溶け落ちるのは初めてです。他のゴム部品は柔軟性があります。

タイロッドエンドのブーツはマツダ用のものが流用できるので、早速注文しておきました。

4月28日
中央に油圧ジャッキ、左右にウマをかって、フロントを持ち上げました。

バーキンとフライス盤の間は電動カーテンの透明シートで仕切ってあり、切子がかからないようになっています。久しぶりに動かしてみましたが、残念ながら動きませんでした。

4月29日
タイロッドエンドのブーツが到着しました。

タイヤを外して早速、交換します。流石に何年も動かしていないので、鋳鉄ディスクはサビサビです。キャリパはFC3Sの幅を狭くして使っています。

ジョイントの取り付け部はテーパなのでプーラで外します。

ドロドロ、ベトベトです。

ジョイントにはグリスを注入しておきました。

右側の取り付け完了しました。ブーツの上部はステンレスワイヤでワイヤリングしておきます。

続いて、左側も交換しました。ホイールにもドロドロが落ちています。

5月2日
とりあえず、エンジンを掛けてみたいと思います。アマゾンでインジェクタ周りのシールを注文しておきました。納期を気にしなければ半額くらでも買える通販もありました。

5月4日
トノカバーはレストア時に染料で染めましたが、経年劣化で灰色になっています。再度、黒くしたいと思います。

ネットで検索すると染めQがいいみたいです。価格はヨドバシの通販が短納期で最安値でした。早速、注文しておきました。

古いガソリンを抜きます。初めにガソリンタンクです。6Lくらい入っていました。色も大分濃くなっているようです(笑)。

続いて、コレクタタンクです。緑矢印のように1/3くらい残っていました。レベル確認のホースを切って排出しました。排出したガソリンはエンジン草刈機なら使えそうです。


5月5日
インジェクタのシールキットが到着しました。黒い円筒状のものは先端に木ネジ状のものが付いていて、インジェクタのフィルタを抜く工具と思います。

インジェクタのインシュレータは8個入っています。2個重ねて使うようです。左はオリジナルで厚みは約8.3mmです。右は今回購入のキットに入っていたものを2個重ねて約10.4mmです。2mmほど厚くなります。


ホームセンタでガソリンホースを購入してきました。ブローバイとコレクタタンクのレベル確認用です。

タンク周りのブローバイのホースはカチカチなので、新しいものに交換しました。


5月8日
バーキンの置いてあるガレージ南側の扉の前は4Cのアコーディオンガレージがあります。アコーディオンガレージとの段差は手前が約20cm、奥が約10cmです。ここに取り外し可能なスロープを作ってバーキンを出せるようにしたいと思います。取り外し可能スロープでないと、ガレージの扉が開かないです。

約5年ぶりに南側の扉が開きました。下のレール(吊り扉なので下はガイドレール)がサビていてなかなか開かず、難儀しました。アコーディオンガレージの前側もファスナで開くようになっています。スロープを作ればガレージの外に移動できます。

インジェクタを外して噴射テストを行い、つまりが無いことを確認します。通電してフィルタにパーツクリーナを接続して噴射させます。4本とも動作良好です。

噴射テストの動画を撮りました。クリックすると短い動画をダウンロードします。

シールキットを使って、インシュレータ以外のOリング、フィルタ、グロメットを交換して、インジェクタを戻しました。

取り外したOリングは変形していました。

ガソリンタンクの前にあるミツバの電磁ポンプに直接バッテリを接続して駆動します。低圧のガソリン漏れがないことを確認します。

緑矢印のコレクタタンクのレベルが上がり、余分なガソリンがガソリンタンクに戻っていることを確認しました。この後は高圧のガソリン漏れがないことを確する予定です。

5月9日
トノカバーの続きです。ネットで検索すると、染めQがいいみたいなので、早速購入しました。キャンバス地の幌にスプレーしても固くなりにくいとのことです。

中性洗剤で汚れを落としてから、所定の部分を養生して薄くスプレーします。複数回スプレーして黒くしていきます。大分黒くなり、いい感じです。

高圧系のガソリン漏れが無いことを確認します。コレクタタンク内のポンプをバッテリで直接駆動します。燃圧は3kg/cm2弱です。クリックすると、短い動画をダウンロードします。

ポンプの電源を切ってから15分後に確認すると、少し下がっていますが、圧力が保持されていました。いいようです。

5月10日
トノカバーの幌は染めQで黒くなりましたが、昔から幌が縮んで嵌らないホック複数あります。AIに聞いてみると、柔軟剤を薄めてスプレーし、ヒートガンで温めながら伸ばすといいということです。スプレーボトルに柔軟剤を薄めて、幌にスプレーします。

ヒートガンだと熱量が足らないので、バナーで湯気が出るくらい温めました。

伸ばしながら温めると、全ホックが嵌るようになりました。1cmくらい伸びたと思います。このまま乾燥させて、伸びたままになるといいです。

5月17日
クーラントを抜くために、ノーズコーンを外しました。ホース類はサムコに交換、サーモスタット付きのオイルクーラも取り付け済みです。

高速道路でステアリングシャフトからラック&ピニオンのピニオンが抜けたという不具合が最
近のSeven−MLに投稿されました。念のため、点検しておきます。ピ
ニオンはスプラインが切ってあり、赤枠の止めネジはピニオンの凹部に嵌っているので、もし抜けるなら、止めネジが折れた、または緩んで脱落したか、ピニオンが折れたか、どちらかだと思われます。

クーラントを抜きました。一度に抜くとガレージがクーラントまみれになるので、ラジエータの上ホースを外して、ポンプでくみ出してから、下ホースを外しました。サビサビです。

リザーブタンクに水を入れて、数回ゆすぎました。

大分サビが無くなりました。リザーブタンクとラジエータの間はキレイになりましたが、エンジン内部には循環していないです。

ガソリン用のピンク色のホースはエンジンのブローバイやクーラントのドレンに使っていますが、カビカビなので交換しました。

