バーキンの現状確認と再生
その2
2026年
5月18日
フロントに続き、リアもオリジナルホイールに交換します。右のブレーキは固着しているようで、ホイール回らないです。

右はドラムが固着して外れないです。プラスチックハンマーで叩いてみましたが、ダメでした。

バーキンのドラムは引っぱり用のネジが無いです。左側の赤枠でタップを立てる位置を確認します。適当に開けるとハブに穴が開いているので引っぱれません。

ポンチを打って穴開けします。初め6mmでネジ切りしましたが、弱そうなので8mmに変更しました。


1ヵ所だと斜めになるので、対面にもタップ立てました。ドラム外れました。

右リアブレーキを分解していきます。

シリンダが開いた状態で固着しているのがドラムが回らない原因みたいです。油圧プレスでピストンを押し出しました。かなり荷重をかけないと抜けないです。因みに、ブレーキシリンダは各ショップで欠品のようです。ブレーキはワーゲンゴルフ2か3か、それ系だと聞いたことがあります。

分解して、600番のサンドペーパで磨きます。シールもダストカバーも弾力があります。内部にはブレーキフルードを塗って組み立てました。


シュー、ドラムは脱脂して、右ブレーキ組み立てました。動きのあるところはグリスを塗っておきます。

ドラムがスムーズに回るようになりました。クリックすると、短い動画をダウンロードします。

5月19日
北側の短い方のスロープを作製しまます。アコーディオンガレージ側の荷重を受けるコンクリート平板をダイアモンドカッタで約18cm幅に切りました。あまり幅が広いと穴を掘るのが大変です。

北側にコンクリート平板を埋める穴を掘りました。

平板を埋めます。

2x4材を所定の長さに切ってコンクリート平板に渡します。

中央に4x2材と角材を追加して敷板に分散させます。

5月20日
左のリアブレーキシリンダも分解クリーニングします。外したブレーキ配管はフルードが漏れないようにウエス入りのビニール袋を被せてタイラップで括っておきます。

左のシリンダも分解クリーニングしました。

組み立てます。次のメンテナンスがしやすいようにドラムには右側と同じ位置に引っ張り用のタップを切っておきました。

エア抜きします。一人だと、難しいです。マスタから遠い左リアから始めましたが抜けないです。ブリーダニップルの隙間からエアを吸うのでネジ部にグリスを塗ってあります。1人だと、ペダルを踏んだ状態でブリーダを閉めることができないです。全バラレストアの時は母親に手伝ってもらいました。つっかえ棒をためすか、最近流行っている加圧式を買うと解決するかもしれません。

ブレーキはR32のマスタシリンダを流用しています。プロポーション機能はキャンセルしてあります。ピストン径は15/16インチでGT−RのABS無、GTS−t用と思います。リザーブタンクの外径は約75mmです。加圧式を買う場合は適合するサイズのアダプタが必要です。

リアはWilwoodのブレーキバランサが付いています。エア抜き用に全開にしてあります。

5月21日
オリジナルホイールに戻してサイクルフェンダの位置が合わなくなっていたので、フェンダのステーを長穴加工して、サイクルフェンダを外側にオフセットしました。タイヤとサイクルフェンダがほぼ一致しました。


5月22日
ECU
が動くか確認します。バッテリは完全にダメなので、代わりに使わなくなった自宅サーバのソーラーパネル用のバッテリを充電して使います。あまり当てにならない、バッテリチェッカでCCAを340に設定してチェックします。GOODになっています。


早速、古いバッテリと交換します。端子の位置も同じです。

イグニッションスイッチを投入して、ECUの表示が出ました。生きていてよかったです。気圧、水温が表示され、スロットルポジションも反応しています。ただ、吸気温が−20℃と異常です。とりあえず、ECUは動いてるのでよかったです。Z80のクロノメトリック風タコメータも動いてます。クリックすると、約2.7Mバイトの動画をダウンロードします。

吸気温センサはコネクタ抜き差しして復活しました。コネクタの接触不良だったようです。センサのエンジンエミュレータなど、余分なものが付いているので、コネクタの数が多くなっています。

インジェクタは駆動しないで、プラグに火花が飛ぶか確認します。明るくて見にくいですが、火花確認しました。プラグ穴から注入した潤滑用オイルが出るのも確認しました。ここまでは問題なさそうです。クリックすると、短い動画をダウンロードします。

プラグを戻して、高圧ポンプを駆動してエンジンをかけてみます。難なく起動しました。プラグ無しでも少し弱弱しいので、補助バッテリを追加しました。サイレンサは触媒付きのオリジナルが付いているので、大人し目です。油圧が上がること、チャージランプが消えることを確認しました。13〜14年ぶりにエンジンかかりました。クリックすると、約1.9Mバイトの動画をダウンロードします。

5月24日
南側の長いスロープが完成しました。これで、アコーディオンガレージの中を通って外に出られと思います。

シフトレバーの上にある緑枠の赤いレバーですが、バーキンはバックに入れる時にシフトノブを下に押してから、左上にシフトします。セミオートマを作ろうとしてた時に、下に押さなくてもバックに入るようにしました。走行中に間違ってバックに入らないようにするのがこの赤いレバーです。レバーが固着していたので、WD−40を隙間からかけて、動くようになりました。

5月25日
ガレージに訪問あり、助っ人登場です。ブレーキを踏んでもらい、エア抜きしました。


5月27日
ブレーキのエアはほどんど抜けたのですが、最後の一押しを即席の加圧式ブレーキブリーダで行いました。下が加圧式ブレーキブリーダ全景です。加圧式はペダルを踏んでいない時にリザーブタンクとキャリパが通々になっていることを利用します。

廃品を利用したリザーブタンクのアダプタです。アルミのカバーに1mm厚のシリコンゴムのシールで密着させます。R32のリザーブタンクは直径が約75mmあり、市販の加圧式ブレーキブリーダには、これに合う大きいアダプタは付属していません。

加圧用のコードレス電ドルの空気入れです。

ミッションオイルなどを空気圧で送るタンクです。ガレージでは切削油を噴射するのに使っています。リザーブタンクは圧力に耐えるようには作られていないので、1kgf/cm^2以下の低い圧力で使います。

キャリパ側ブリーダの負圧はポリタンクを凹ませて作ります。

加圧式ブレーキブリーダはタンクにブレーキフルードを入れて使いますが、リザーブタンクのフルードのレベルがMIN以下にならなければエアで加圧するだけで、フルードは要らないです。今回は最後の一押しなので、ほとんどフルードは減らなかったです。少しエアが出てきて、踏みしろがよくなりました。

アマゾンで購入のバッテリが到着です。ファルタの50B19Lです。40B19Lとサイズは同じです。予備充電します。

早速、バッテリを交換しました。バッテリは重心を下げるためにベルハウジングの左側に移動しています。エキパイに近いので、断熱シートを貼っておきました。

5月29日
ダッシュボード左側のワーニングは4つあり、緑枠の黄色は何のランプだったか、すっかり忘れています。他は青:ハイビーム、緑:ウインカ、赤:チャージランプです。

左はオートジャンブルの25号に94年式の接続図です、右はほどんど役にたたない、オフィシャル版?の接続図です。


2003年式のユーザズマニュアルにはコックピットドリルがあり、少しレイアウトが違いますが、オートジャンブルの接続図と合わせて、黄色はブレーキフルードのワーニングだと判明しました。

早速、ブレーキのリザーブタンクのウキを押し込んでみましたが、ワーニングは点灯しませんでした。ハーネス側のコネクタをショートすると、点灯するので、リザーブタンクのスイッチ(仕組みはリードスイッチと磁石と思われます)が壊れているようです。これ交換するのはリザーブタンク分解やエア抜き必要なので、このままにしておきます。

6月1日
アコーディオンガレージの前側のシートを上にあげて通々にします。

スロープは何とか登れました。タイヤがカチカチなので滑ります。

役所で仮ナンバを借りてきました。

近所を一回りします。暑いです。


6月2日
仮ナンバは2日間借りてあり、熊谷の登録事務所まで試走しました。途中ガソリンを2000円分給油して、残量計が動いていることを確認しました。

往復で24kmくらい走行し、午前の試走は無事終了しました。

午後はスピードメータの確認をしました。スピードメータはkm表示のクロノメトリックですが、グーグルマップのGPS速度とほぼ一致しています。プラス側に表示している一般のスピードメータと違い実速度に近い表示をしています。

午後の試走も無事終了しました。なぜか右側のサイクルフェンダだけ、揺れが大きいです。同じ作りなのに不思議です。この日は曇りでしたが、下半身はすごく暑いです。

