Alfa Romeo

4C

2019年
4月27日
連休を利用して、ヘッドライトのフレームを交換します。光軸が元に戻せるように現状を確認しておきます。少し暗くなってから壁に貼った紙にマークしておきます。壁までの距離は2.3mです。


前から気になっていた、メータゲージフレームの外し方ですが、単に手前に引っ張るだけで外れました。これでカーボン製に交換することができます(笑)。フックの部分は凄く薄いプラスチックで、割れやすそうです。


4月28日
ヘッドライトのフレームを交換するためには、ボンネットを取り外す必要があります。前側のナットはタイヤハウス内のフラップをめくって外します。ジャッキで車体を持ち上げていれば、タイヤとタイヤハウスの隙間が開いて、ナットに手が届きます。


取り外した、ボンネットの固定用のフランジ付きナイロンナットとタイヤハウスのフラップを止めているプラスチックリベットです。


続いて、ワイパーの軸についている軟質プラスチック製のカバー(作業マニュアルではガスケット)を外します。固定はされていなで、嵌っているだけです。


後ろ側は4本のトルクスボルトで固定されています。ワイパー本体を取り外し、ワイパーアームの先端がフロントガラスに当たっても良いように、先端にウエスを巻いておきます。


ポンネットはシールゴムがワイパーアームの下に通っているので、フロンドガラスに沿って持ち上げます。この時に車に傷が付かないように、ウエスなど保護しておきます。最後の所でワイパーアームがシールゴムからはずれ、フロントガラスに当たります。無事、ボンネットが外れました。これで、ヘッドライトのフレームが外れると思ったのですが、バンパヘッドライトのフレーム上に被っていてのでバンパも外す必要がありました(笑)。


バ ンパを取り外すには、上側のトルクスボルト、下側はタッピングネジプラスチックリベット、加えてタイヤハウスのトルクスボルトを外す必要があります。バンパー内にフィ ルムアンテナが付いているので、このコネクタを外さないと分離できません。コネクタはフィルムに接続されていて切れやすいので要注意です。


やっと右側のヘッドライトのフレームが外れました。結構大変です。


ボンネットの下には比較的高い位置にステアリングラック、その他、ラジエータや、ABS、FIAMMのホーンがあります。


LEDヘッドライトをプラスチックのフレームから外します。ヘッドライトは3つ調整ネジで鉄製のフレームに固定されています。このネジで光軸を調整します。


ebayから購入したイギリスヘッドライトと型番が微妙に違います。イギリスのものは”1AL 010 820-04”となっていましたが、こちらは”1LL 010 820-05”となっています。


ノーマルのフレームから取り外した部品をカーボンフレーム移動します。


早速、右側を仮止めしてみます。なかなか、いい感じです。


左側も部品を移動して仮止めします。チリは2つある逆ネジと後ろ側の上下調整ネジで合わせます。


取り外したバンパは内側が汚れているので、きれいにしておきます。右の白い部品がフイルムアンテナです。


ボンネットを戻しやすいように、
ワイパアームを取り外しました。取り付け位置が分かるように、一応マークを付けておきました。


ヤフオクで購入した中古のパイオニア純正フロントカメラです。型番は”ND−BFC200”です。結構、競ってしまい、1万円まで上がりました。フロントカメラを取り付けるのは、年末の伊豆半島一周で車止めにぶつかりそうになったためです。危なかったです。


カ メラはフロントナンバの固定プレートに取り付けます。ケーブルを室内まで通す必要があります。モノコックの部分に室内とボンネット内を繋ぐは簡単には 見つかりそうもありません。右側のフェンダ隙間があるので、ここからケーブルを通します。左は右側のフェンダの上部の隙間にケーブルを通したところ、右はその先のドアヒンジの近くに通ったところです。


カメラのケーブルを室内に引き込むために、室内からドアの蛇腹に予め針金を通しておきます。これが大変で、なかなか通りません。


ドアヒンジの上から下に垂らして、針金を使ってドアの蛇腹を経由して室内にケーブルを通すことができました。


ウオッシャ液タンクのホースの固定用のゴムバンドが切れかけていたので、取り外して、代わりにタイラップで固定しました。1日でヘッドライトの交換とフロントカメラの取り付けを終了させる予定でしたが、間に合いませんでした。


明日の29日はドカの1198でツーリングのため、4Cを置いて、電車でアパートに帰りました。最寄の男衾駅です。


5月1日
29日はツーリングの後で電車でガレージに戻りました。4/30日は1日中5/1日もお昼過ぎまで雨で、ボンネットのない状態でシートカバーを掛けると、雨が溜まるので、を付けて排水します。ボンネットは母屋庭先に置きました。


お昼過ぎて雨が上がったので、フロントカメラのケーブルをタイラップで固定し、ナンバプレート近くまで配線します。


バンパとヘッドライトが仮止めの状態で、光軸が大幅にずれてないことを確認しておきます。光軸の調整ネジで調整できる範囲に入ってるようです。


ボンネットを戻す準備をします。キズが付かないようにウエスなどで、厳重に保護します。


ウエスの上にボンネット載せてから、ウエスを外してボンネット仮止めします。


チリが合わないので、バンパを外してから、ボンネットを戻して、チリを合わせます。再度、ボンネットを外してからバンパを戻しボンネットを戻します。まあまあのチリになりました。あ〜疲れました。


どうにかヘッドライトの交換が完了しました。


フロントカメラのコネクタはナビの本体側にあると思っていたのですが、モニタ側にあることが判明しました。この日は疲れたので、フロントカメラナンバの固定プレートに仮止めしておきます。


5月2日
洗車して室内も掃除しました。


5月6日
フロントカメラのケーブルを接続するためにナビのモニタ側を取り外します。接続済みのケーブルが短いので、そのままでは前側に出てきません。モニタ側の接続済みのケーブルを取り外すには上向きで助手席のに体を入れて作業します。ケーブルを外すと前側に移動でき、取り外すことができました。早速、フロントカメラのケーブルを接続します。


カメラは90度左を向いて仮止めされています。モニタにナンバプレート裏の画像が映りました。


作業中に雨が降り始めましたが、ナンバの固定プレートフロントカメラの取り付けが完了しました。映像も正常に映っています。



5月19日
フロントカメラのケーブルがそのままだったので、まとめてタイラップで固定しておきました。




5月20日
メータのカバーが外れたので、コソボのKoshiにカーボンパーツを発注しました。代理店からでは無く、直接購入します。カードもPayPalも使えないので、ドイツの銀行に送金する必要があります。少し面倒ですが、送金手数料、送料、関税などを加えても、代理店で購入するよりも安くすみます。以下の4点を発注しました。メールのやり取りによると入金後、2週間くらいで発送できとのこと。全て、純正を取り外して交換するものです。


センタコンソール(マット)
メータゲージフレーム
安全ベルトカバー
サイドミラーキャップ(エンブレム)


6月5日
DHLから、関税と手数料の請求書の送付先の確認
連絡がありました。合計で1万2千円ほどかかるとのこと。現在、荷物は成田で通関待ちで問い合わせ番号を検索すると、以下が出てきました。コソボ−>マケドニア−>スロベニア−>ドイツを経由して来たようです。3日に出荷しているので、初めにメールで確認した、”入金後、2週間で発送”はほんとでした。



6月8日
Koshiからの部品はアパートの近くの佐川の営業所止めに変更してもらい、取に行きました。まず、センタコンソールミラーキャップつや消しのセンタコンソールはいい感じです。


メータゲージフレームは早速取り付けましたが、少し下にズレています。赤枠にLCDパネルの白枠が見えています。修正が必要ですが、一度はめてしまうと簡単に外せないのが難点です。


ベルトカバーの代わりに間違えて送られてきたジュリア用のデフューザリップのARGL−36です(笑)。因みに4Cのベルトカバーの型番はAR4C−036で似ています。


これです。Koshiには写真添付でメールを送っておきました間違えて送られてきたデフューザリップは日本の代理店経由で交換してくれるとのことです。



6月22日
色々やってやっと、カーボンのメータゲージフレームが外れました。純正と比べてみます。本体側のラッチにはまる部分が6個省略されています。


フレームを全体にに移動させればいいので、本体側のラッチ部の下側削ります。


LCDパネルの白枠が隠れて、見えなくなりました。



6月30日
Koshiの日本代理店経由で交換してもらったベルトカバーがやっと来ました。
夜取りに行けるように佐川の営業所止めでお願いしたのですが、なぜかクロネコで来てしまい、なかなか受け取れないのでガレージに転送してもらいました。実際には1週間以上前に発送されたものです。このカバーは艶ありで出来は非常にきれいです。特に小さい方は薄くて軽いです。



7月6日
ミラーカバーの外し方をWEBで調べると、ミラー部を手前に、強く引っ張ると外れるとのことで、
その通り外れました。ヒータの配線が繋がっているので、これを外します。


ミラー部が外れれば、カバーはラッチを外すと簡単に外すことができます。取り付けるカーボン製のカバーにはラッチが
下側に1つしかないので、接着剤で固定します。今回使用したのはセメダインスーパXクリアです。振動、水にも強いとのことで、使ってみます。


カバーが本体と接触する周囲接着剤を塗って、マスキングテープ固定します。はじめは左側です。


右側は少し合わないので、マスキングテープを厳重に巻いて固定します。この接着剤は硬化後、はみ出した部分を簡単に取ることができるので、はみ出しても、かまわず多めに使います。


大体、2時間くらいで硬化します。硬化後はゴム状になりますが、はみ出した部分は取ることができて、きれいになります。購入したミラーカバーはエンブレムクリアマット塗装で塗り分けられているタイプです。


双方ともミラーを戻して、カーボン部をコーティングして完成です。



8月3日
久しぶりに洗車しました。


補助ミラーは夏になると、両面テープが緩んで落ちてしまうので、タッピングネジで固定しました。


スマートホンホルダも吸盤部が壊れたので新しいものと交換しました。






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