ラズベリーパイ2
USB-ETHブリッジ
不可解な現象が発生〜
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早速、購入したUSB−ETHブリッジを接続してみます。axe0として認識されます。デバイス名はue1です。このデバイスでも、実験中のカメラのストリーミングをしてみます。
ue1は192.168.0.88に割り付けました。正常動作しているようです。
ラズベリーパイ2の内蔵イーサも実は同じ構成のUSBブリッジです。こちらはue0です。こちらのチップにはHUBも内蔵されていて、ボード上のUSBコネクタに接続されています。プロセッサのUSBを4本のUSBと1本のイーサに分けて拡張しています。ue0は192.168.0.50に割り付けました。ケーブを接続すれば当然、双方とアクテイブになります。
当然、双方とpingで問題なく通信できます。
試しに、ue1のケーブルを抜きます。ue1はノーキャリアになります。
ue0は通信できます。ue1は通信できません。これは当然、想定の通り。
一度、リブートしてから、今度はue0のケーブルを抜いてみます。ue0はノーキャリアになります。当然です。しかし、以下、困った現象の発生しました。
ue0は通信できないのは当たり前ですが、なぜかue1も通信できなくなります。pingの結果は到達できませんではなく、タイムアウトになります。送信パケットが到達した後、戻りパケットが戻ってこなくてタイムアウトになったということのようです。なぜかue0の状態がue1に影響しているようです。不思議です。因みにOSのバージョンはCARP/HASTの実験で使った11.0のベータ4です。
色々と実験をすると、根本的な解決ではないのですが解決できました。ブート後、予め、ue0を落としてから再度立ち上げると、その後ue0のケーブルを抜いても、ue1に影響を与えないようです。rc.localを以下のようなに設定して立ち上げ、ue0のケーブルを抜いて実験してみます。
ue0がノーキャリアでもue1は正常です。良いみたいです。