MHR ミッレのメンテナンス&モディファイ

フォークオイルを入れる〜キャリパーサポートの作製


2004年
1月4日
フロント フォークにフォークオイルを入れました。10番20番を適当に混ぜていれてみました。フォーク延長キットが入っているので、トップブリッジを外さないとオイルが入れないので結構面倒です。スプリングは以前のままで柔らかい感じがしたので、オイルを固めにしてみました。前側に加重を掛けてみましたがそこそこ良い感じです。

ブレーキキャリパーサポートを作製するために寸法を測 ります。また、フロントフェンダの取り付け方も異なるので取り付け方を変えないといけません。


1月14日
キャリパーサポートを作製するためにスペーサを用意して、アルミ板を使って型を取りました。



1月24日
型を元に20mmのジュラルミンをCNCで切削して作製します。サーポートを仮り止めして取り付け位置を確認し、オフセットを測ります。サポートの削り出しはここを クリックして くだ さい。


測ったオフセットに従い、サポートを切削します。また、取り付けボルトも、そのままではつまらないので10度のテーパで削りました。


下の写真がオフセット分を切削したサポートと頭をテーパ加工した10mmのボルトです。


2月8日
キャリパーサポートを取り付けるためにフロントフォーク側の8mmの穴を8.5mmに広げた後、10mmのタップでネジを切りました。

キャリパーサポートを仮止めして寸法を確認します。オ フセットは丁度良いようですが、穴の寸法は下側を接近させた方がパッドの位置が良くなるようです。これは 下側の穴を1mm程度の長穴加工することで修正できます。

2月18日
CNCを使ってキャリパーサポートの軽量化のための加工 をしました。これで、キャリパーサポート単体としては完成です。