トライトン

メンテナンス&モディファイ その9



2010年
3月20日
オークションで購入した部品取り車です。行きつけのバイク屋さんにガレージまで運んでもらいました。元々レーサなのでインナータンク仕様です。オイルタンクがシートの後ろまで伸びています。


1次減速は30mmのベルト乾式クラッチ。クラッチ板はサーフレックスの刻印あり。減っても買えそう。チェンジは左側で5速ミッションまでリンクが通してあります。


オイルタンクとエンジンの間にカートリッジ式のオイルフィルタが増設してあります。


リアブレーキは右側でリアダンパをよけて直接リアドラムヘ接続してあります。ハブはSR用でしょうか?ハブの固定はフレームまでロッドが伸びてフローティング接続です。スイングアームは楕円タイプです。


フォークはSR用です。前がなぜか17インチです。ディスクは280mmがダブル。ディスク、マスタ、キャリパともヤマハ用と思います。


トップブリッジもSR用です。フォークはエアが加圧できるタイプです。


タコメータはガンマ用でしょうか?下が3000rpmから。


シート下のオイルタンクです。後ろ側でまで伸ばして、容量を稼いでいます。


リアはリザーブタンクの無いタイプのオーリンズ。スプロケもアルミです。


リアフェンダ兼用?のFRP製オイルキャッチタンク。未塗装の部分でオイル量が確認できます。


キャブはCRが平行に付くようにインマニで調整してあります。口径は測り忘れました。リターンスプリングも軽いものに変更されているみたいです。


マグネトーは三菱製の固定進角。ポイントの確認が簡単にできるようにカバーがワンタッチで外せます。


サイレンサはビート工業(笑)のアルミ製。エキパイ径が50mmなので適当なサイレンサに付け替えられます。


フレームは軒先保管?だったたようで、各所に塗装の浮きが出ています。


エンジンのギアサイドです。カムのギアが軽量穴あけ加工がしてあります。以前に購入したスペアエンジン と異なりバーニア調整タイプではありませんでした。ポンプはモーゴ製。エンジン掛けてみました。すぐにかかりました。動画はここをクリック。


付属品です。タンクカバーとシート、1次ベルトカバーはカーボンで作られています。右はピストンやネジ類です。写っていませんが、焼けた三菱のマグネトーもあります。


新品クリアスクリーンです。


これはおまけじゃなくて、オークションで購入した小型ヘッドライトです。ロケットカウルの先に付けられそう。



3月27日
おまけに付いていた三菱のマグネトーです。焼損したみたいで、電気系は使えませんが、ケースは使えそうです。将来の電子進角のセンサのケースに使えます。さっと洗って仮組みしました。


シフトペダルの余分な部分を削りました。左右のガタも少なくなるように調整しました。


2−1のエキパイを一度外してみました。耐熱シルバー塗装が剥げています。これは再度塗り直します。


3月28日
シフトペダルに続き、ブレーキペダルも軽量穴あけ加工と左右のガタを取りました。



フロントフェンダは多分、FZR系の型から取ったカーボンですがいまいち歪んでます。


ドカのF1に付いていたものがガレージに残ってました。早速、余分な部分を削ってみるとぴったり合います。


カーボン製のタンクカバーリアシートはステッカを剥がしました。外装は黄色に塗装する予定です。


フロントブレーキ周りのボルトを10度加工してみました。すっきりします。



4月4日
Cafe British Bikeさんで工具購入しました。クランクピニオンエクストラクタとカムピニオンエクストラクタです。クランクの方はPUMA製のクランクケースにスペースが無くて使えまfsせん。



こちらはオークションで購入したSRの左ハンドルスイッチですが、LOW/HIGHビームのスイッチはあるのですが、ライトのON/OFFは右側も必要でした。ただし、SRの右スイッチはスロットルホルダも兼ねているので、そのままでは幅が広すぎます。



車両のおまけで付いていたクラッチプレート余ったワイヤラックの足を溶接してクラッチの回り止を作製しました。


早速、上記の回り止めを使ってクラッチを分解してみます。どうやら3本スプリングのユニット用の純正のハブを使って乾式ベルト駆動にしているみたいです。ハブの中央にパーツリストで見覚えのあるローラが出てきました。


ロケットカウルにライトの穴を開けました。中央にライトを配置すると下側はカウルの凹よりはみ出してしまいます。アルミで簡易型を作ります。


簡易型にガラスクロスを2層を積層しました。次回続きを作製します。


こちらもおまけで付いていたガスケットですが、スペアエンジンの物と合うかと思ったのですが、残念ながら2穴足 りませんでした。このスペアエンジンですが、CRキャブ用のインマニが付いているのですが、インマニと干渉すため、タペットカバーの固定ネジがありません でした。そのままネジ穴が貫通しています。このままではオイルが漏れます(笑)。下からキャップボルトで固定するにはインマニ側に逃げ加工が必要です。この週末は日曜日のみガレージ作業をしました。



4月6日
バッテリが上がっていたので充電してから、久しぶりに通勤してみました。フィールドタイプの発電機はバッテリが完全に上がると発電を開始できないのが難点です。