XYZテーブル用Co2レーザユニット作製

第4回目

昔、もらったCNC-XYZテーブルに取り付ける

Co2レーザユニットを作製していきます。




2014年
10月4日
この日は午後4時ごろからガレージ作業。このページで作ったデータに外枠を追加して加工してみます。目ー>体本体ー>外枠の順番でスケッチの加工ができました。



ちょっと問題なのは鼻から耳にかけてデータが細かすぎて移動が遅くなり、その分、熱がかかりすぎて気泡が入っています。QcadでSVGをインポートした時点でこの部分はスプラインで、これを分解すると細かいポリラインになります。データを適当に間引く必要がります。


ちなみにこんな細かさです。変化の早いX軸で1mm移動するのに11ステップになっています。1/4くらいに間引いても問題なさそうです。
G01 X64.6920 Y29.5770
G01 X64.7850 Y29.5640
G01 X64.8780 Y29.5510
G01 X64.9700 Y29.5380

G01 X65.0620 Y29.5270
G01 X65.1530 Y29.5150
G01 X65.2440 Y29.5050
G01 X65.3340 Y29.4940
G01 X65.4230 Y29.4850
G01 X65.5120 Y29.4760
G01 X65.6000 Y29.4670
G01 X65.6880 Y29.4590
G01 X65.7750 Y29.4520
G01 X65.8620 Y29.4450
G01 X65.9480 Y29.4390
G01 X66.0330 Y29.4330
G01 X66.1180 Y29.4280
G01 X66.2030 Y29.4240
G01 X66.2860 Y29.4200

10月5日
レーザの配管や配線をまとめるホルダをの図面をQcadで入力します。


上記のホルダをCNCフライスで作製しました。10mm厚のポリプロピレンです。


完成したホルダをケースの上部に取り付けました。スプリングの周りはそのままなので、こちらもまとめたいです。


フリーのステンシル型のPCフォントで加工してみました。ステンシル型であれば島の部分が落ちません。しかし、全体が小さすぎで、’a’は抜けましたが、’e’が溶けて抜けないです。次回もう少し大きくしてみます。QcadのPCフォント−>HeeksCNC変換の操作手順のページを作っておきました。



10月12日
先週、ネコの加工でデータが細かすぎた件で変換プログラムで間引きしました。クリックすると動画を再生します。



顕微鏡写真です。きれいに切れるようになりました。


続いて、先週、小さすぎて’e’が溶けてはずれなかったロゴの加工です。拡大して、10mmのアクリルに挑戦してみました。今度は大きくてテーブルエリアをオーバしました。失敗です。3Dプリンタの200x200mmのままなのでエリアが狭いです。早くリミットスイッチを切り替えられるようにしないといけません。


厚みの方は問題なく、速度100でレーザ強度は210で切れてます。右は抜けた””の断面の顕微鏡写真です。



2015年
5月31日
稼働率が低いです(笑)。オフ会用のキーホルダーを作製しました。材料は5mm厚のアクリルです。左は試作ですが、表面が熱でくすんで艶がなくなってます。マスキンを貼ってから加工するときれに加工できます。取りあえず5個作製。


6月13日
マスキンを貼って3個追加加工しました。


サドンデスソースのおまけのキーホルダの鎖を付けて全部で8個完成